撮影日記〜長崎探索・鯉の泳ぐまち、島原 | COTTA撮影日記

COTTA撮影日記

2014年10月、モノづくりブランド“COTTA”をスタートしました。
カメラと写真の楽しみを提案する撮影日記をはじめ、
製品情報をお伝え致します。

こどもの日の前日、5/4に

島原に行ってきました。

 

10年前にも行ったことがあるのですが、

市街地は駆け足で巡ったので

島原城と武家屋敷をサッと見ただけだったと記憶している。

 

今回は島原城の南側、

湧水の町、新町一帯を歩いてきました。

 

 

家々の前にはきれいな水が流れる水路があり

そこに錦鯉を放流しています。

 

きれいな水を残し、観光に活かそうという取り組みです。

 

 

整えられた日本庭園に錦鯉。

合いますね。

 

この辺りは、50cmも掘ると湧水にあたるほど

水も豊富とのこと。

 

 

ご存知のとおり、

観賞用に品種改良された錦鯉ですが、

こんなにも多様で色鮮やかさを極めた様は

日本文化らしさを感じます。

 

錦鯉も野生の鯉同様、

わりと汚れた水の中でも生きることができますが

やっぱり水がきれいだと別格に輝きが増しますね。

 

 

こちらは「かんざらし」という、

小さなお餅のスイーツ。

ちょっと一服、のんびりが似合う街並みです。

 

 

商店街の方へ移動しました。

GWなのでお休みの店がほとんどです。

 

水路は続いていないですが、

こちらでも鯉の泳ぐ姿が見られます。

 

 

島原市役所前と、側の川には

たくさんの鯉が空に向かって登っていました。

 

この日は風が穏やかな一日だったので

鯉も少し休憩中のようでした。

 

子供の健やかな成長と立身出世はもとより、

激流を登っていく鯉たちの力強さを、

今の自分たち大人にも、改めて持っていきたいと願います。

 

 

◎使用カメラは LUMIX G9Pro + LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.