'18スーパーカブ110専用 LEDプロジェクターヘッドライトkit発売しました
プロテック 営業部 ムランティーノです。
2018年スーパーカブ110(JA44)専用のクラシカルヘッドライトkitが好調に売れだしました。
ノーマルLEDライトが暗いとの声を耳にする機会が増えて新カブユーザーからの電話問い合わせが
増える中、もっともっと更に明るく出来ないかと考えて30wプロジェクターLEDヘッドライトを
発売する事にしました。
クラシカルLEDヘッドライトキットのブログ記事はこちら
既に発売中の組込み式プロジェクターLEDヘッドライト【FLH-860】を使用した
Hi/Lo完全電子切替え方式のタイプです。
明るさの違いをご覧ください。
画像左がノーマルLEDヘッドライト、右が当製品のLoビーム点灯の比較です。
どうでしょうか?誰が見てもプロジェクターの方が明るいですよね。
実際にヘッドライトテスターでLoビームの光軸測定をした結果をご覧ください。
画像左がノーマルLEDヘッドライト、右が当製品のLoビームです。
画面左下の数値はカンデラで表され6400カンデラ以上がLoビームの車検合格基準です。
実際には自動二輪車はHiビーム検査ですし、カブ110には車検が無いので基準値以下でも
いいかもしれませんが、実用性を考えると困りますね。
当製品は42100カンデラも出ていますのでノーマルの約9倍明るい計算になります。
製品仕様のご紹介をします。
発光色の色温度は2種類、6000k(画像左)と3000k(画像右)です。
6000kはLEDらしい白い光で、3000kはハロゲン電球に近い色目です。
プロジェクター本体周辺のパネル2タイプ用意しました。
ブラックカーボン調パネル(画像左)とシルバーカーボン調パネル(画像右)です。
と言う事で発光色温度(ケルビン数)とパネルのカーボンの色の組み合わせで全4種類からお選びください。
・No.63180-60【LH3180-6】 6000ケルビン/ブラックカーボン調パネル
・No.63180-30【LH3180-3】 3000ケルビン/ブラックカーボン調パネル
・No.63181-60【LH3181-6】 6000ケルビン/シルバーカーボン調パネル
・No.63181-30【LH3181-3】 3000ケルビン/シルバーカーボン調パネル
価格は全て¥24,800(税抜)になります。
取付け方法をご紹介します。
外装類の取り外しをして行きます。
フロントのエンブレムの付いたカバーを外します。
ネジ1本外して引っ張れば簡単に外れます。
画像のネジ左右を外してキーシリンダー周辺のカバーを外します。
カバーは下の方にでっぱりがありますので折らない様に注意してください。
レッグシールドを外します。
片側3本のネジで止まっていますので全て外します。
ヘッドライトと左ウインカーを外して、ハンドル回りのカバーを上下で分割します。
以上で外装類の取り外しは終了です。
ノーマルライトのリムを外して、本製品のヘッドライトを取付けます。
ネジとナットは製品側の付属品を使用します。
電源用ハーネスの接続をして行きます。
前ブレーキスイッチの黒、黒/白コードのギボシを分割して、
製品側ハーネスの茶色コードを割り込ませます。
左ウインカーハーネスの黒3Pカプラーに
製品側ハーネスの白3Pカプラー(茶と緑コード)を割り込ませます。
メーター裏にあるハイビームインジケーター用の白コードに
製品側ハーネスの白コードを付属のエレクトロタップで結線します。
車体側のハイ/ロー切替えスイッチの白4Pカプラーを抜きます。
製品側ハーネスの黒・茶・青のコードをハイ/ロー切替えスイッチに差し込みます。
配線色はノーマルに合わせていますので同じ色の順番になる様に差し込んでください。
差し込んだら付属のタイラップで元のハーネスと縛ってください。
更に脱落防止策として画像の様にテーピングすると良いでしょう。
ノーマルLEDヘッドライトは12vでは動作していないので、
ヘッドライトとスイッチのハーネスを取外して別電源を使用します。
直流20wで点灯させてもアイドリングのエンジン回転でも十分充電に回っているので
バッテリー上がりの心配もありません。
またこの様にヘッドライトの電源を独立させていますとメーター内の
ハイビームインジケーターが作動しなくなりますが、
当社の専用キットはちゃんとハイビーム時にインジケーターが点灯する様になっています。
コントローラーユニットをフレームの左側に貼り付けて、
各ハーネスを接続して、外装を元に戻して作業完了です。
所要時間は1時間程度になります。