1.8ミリ厚のマーブルコートフライパンは、2.5ミリ厚のフジマル・フライパン(フッ素樹脂加工)に接近できたか?
一気によく使ってるフライパンが2個、フッ素樹脂がかなりくたびれてきたので、
とりあえず1個、2.5ミリ厚のフジマル・フライパンの代わりになるものをと思って
次のフライパンをGETしてみた。
タフコ 軽量ダイヤモンドマーブルコーティング フライパン 26cm ガス火専用
※板厚は約1.8ミリとのこと。
・説明用の厚紙が付いてる状態では、590gだった。
表面の状態。 斜めから見て、青く光ったように見えるのが人工ダイヤ。
・重さは560gだった。 ・・・amazonのページの方が、重さが正確だよ。
・参考: 約2.0ミリ厚の800円位 IH対応フライパン は605gだった。
裏側:
・裏側のアップ。 同心円の溝が30個くらい刻まれてます。
フタは、よくある普及品の┏━┻━┓タイプの奴では、はまりません!
ウルシヤマの ┳━┻━┳ タイプの奴ならはまったが、遊びが1.5ミリ以下くらいの
ギリギリの印象。ぴったりフタが出来て蒸気がほぼ漏れないかどうかは未チェック。
テストは、まず2つ。
1.フライパンの初期処理を兼ねて、「野菜炒め_プルコギのたれで」
2.鉄板で作った味に85%くらいまで近づける作り方の、「ソース焼きそば」
1.フライパンの初期処理を兼ねて、「野菜炒め_プルコギのたれで」
材料概略:
・豚肉(切り落とし) 120gくらい
・玉ねぎ(中の大) 1/2個
・キャベツ 60gくらい
・人参 少し
ガスコンロの中火を使用。
炒めてたら、水分はあまり出てこないが、なんとなく炒まり具合が遅い。
ただし、油のまわりはよさげな感じだったと思う。
いろんなところのレビューにあるとおり、ガスコンロの五徳と接する面積が
超狭いので、五徳の上でかなり動きやすいです!
→左手で軽くフライパンの柄を持ってることで、ほぼ動かない状態にする
ことが出来たよ。 左手で持ってることが必須の感じだ!
出来上がり:
・これで全部です。
試食結果:
・野菜がシャキシャキ気味な点は合格!
・プルコギ味も、けっこうしみ込んでて、いい感じでこれも合格。
うーん、ちょっと炒まり具合が遅いのが気にかかる。 中火のやや強火に
すれば解決するのだろうか?
火力の強さの感じと水分が少な目に仕上がる感じは、
2.5ミリ厚のフジマル・フライパン > 2.0ミリ厚の800円位 IH対応フライパン
> 1.8ミリ厚のマーブルコートフライパン
≫ 3ミリ厚のテフロンセレクトフライパン
の順番の感じに思った。
悪くはないが、800円の安いフライパンに負けてるのがちょっとなー。(苦笑;)
2.鉄板で作った味に85%くらいまで近づける作り方の、「ソース焼きそば」
ちゃんとした麺(75円クラスの中華奉行!)を使用してテスト。
ただし、麺は消費期限の2日後のものを使用なので、けっこう劣化してるはず。
これも、なんか麺の炒まり具合と、ソースの乾いて行き方が遅いと思った。
※鉄フライパン+くっつかないアルミホイル で作ったときと比べてだよ。
2.5ミリ厚のフジマル・フライパン で作ったときのはもう覚えていない。
出来上がり:
・カメラの性能のせいで、明るく写り過ぎてるよ。(苦笑;)
・麺が、けっこうダンゴ状になってたよ。
試食結果2:
・鉄板で蒸し焼きにした時の雰囲気は少し出てるが、けっこう足りない感じだ!
・麺の状態: 75点~78点 鉄板で蒸し焼きにした時の雰囲気は少し出てる。
・ソース味: 78点~80点 弱いが、ソースを増やす等で期待が持てるかも?
・火力を少し強くしないと、この作り方では不足が多いかもと思った。
お皿に移した後のフライパンの底の状態は、ソースのこびりつきが「くっつかない
アルミホイル」を使って作った時よりも『少ない!』状態だったので、びっくりした!
でも、それならなぜソース味が(それよりも)薄めなのか?
あとで思ったが、このフライパンは外側にもマーブルコートをしてるので、
2.5ミリ厚のフジマル・フライパンよりも1.8ミリと薄いけれども、その分が断熱材に
なって火力が弱くなってるかも? と思った。
残念ながら、「2.5ミリ厚のフジマル・フライパン」の代わりにならないので、
代わりになりそうなフライパンを1個GETしようと、現在調査&絞り込み中。
・後継機種の、フチ形状がフレア加工なのが気にくわないが、他にいいのが
無かったらそれにするかも。
・外側が、耐熱塗装程度のフライパンを現在調査中。
----
翌朝追記。 消費期限4日前のきのう買ってきた麺で、ソース焼きそばの再テスト。
再テストでの、(作り方の)前回との変更点は2つ。
火力が弱いと思い、中火のやや強火で実行。 ただし、2回目のソース投入時には
中火よりも火を弱めるのは標準手順と同じ。
キャベツの上で1分蒸し焼きにする方式でなく、フライパンの底に麺を直接置いて
しばらく蒸し焼きにする方式にした。(今回は30秒ちょっとくらいかな?)
作ってて、火が通るのが遅いという印象は全然なかったよ。
出来上がり:
・見た目が、けっこういい感じに見えるよね? (笑)
試食結果3:
・麺に「ぬーっ」とした感じが出てきて、ちょっといい感じ!
・麺の状態: 80点 ちょっと乾いてるかな?
・ソース味: 80点 まだ少し弱い。 かなりマシな方だが。
・豚肉、キャベツはまあまあだが、ちょっと味がやや弱い印象。
1回目のソースを入れた時に、麺だけで炒めたのが原因か?
「中火のやや強火で」作ると、水分がけっこう飛んで行ったような印象。 ??
この作り方だと、麺を最初に炒める時に水を大さじ0.5~1入れた方がいいような
気がする。 今回のように緊急ではないが、次回はそれでやってみたい。
「中火のやや強火で」なら、
火力の強さの感じと水分が少な目に仕上がる感じは、
2.5ミリ厚のフジマル・フライパン > 1.8ミリ厚のマーブルコートフライパン
> 2.0ミリ厚の800円位 IH対応フライパン
に出来そうな感じだ。 そうでなくっちゃ!
→→マーブルコートの耐久性が少し落ちるのではないか?が問題だが。