ゴファンはリターンが良く、ストロークも精度良く高速ラリーで互角、ワンチャンスで勝った錦織だが、ベンチに戻って左腰あたりに手が行って顔をしかめてたのが心配
現地時間23時30分過ぎに始まって、終了したのは25:30頃。
直前のモンフィス対グラノイェルス戦が、76(6)、67(7)、64 と3時間20分
の試合になったのが、大きな原因。
NHKの生中継が、アナウンスと番組表では日本時間で25:00~ となってた
ので、実際の試合開始が5時間半後となったのには参った人が多かった
だろう! ・・・日本との時差は-7時間
62、46、64 1時間54分の試合。
前回の初対戦の時(今年のマイアミ)、錦織が簡単に勝ってたけど、実はゴファンはケガをしてたらしい。 今回は、フットワークも良く、ストロークも精度が良くて高速ラリーにも良くついてきた! 恐ろしい相手だ。
最後は、ワンチャンスをものにした錦織が勝ったけど、負けてた可能性もあった。
このマドリッドのコートは、クレーなのに高速! マドリッドが800mくらいの高地に
あるかららしい。 フェデラーも、2回戦で危険なキリオスに敗れてしまった。
好調なキリオスの、1stサーブを返せなかったのが痛かったようだ。
76(2)、67(5)、67(12) 2時間37分の試合
勝利の握手のあと、ベンチに戻ってきた錦織が、何気なく左腰のあたりに
手が行って、顔をしかめてたのが心配だ。 次の試合はセンターコートで
現地時間でNB20:00から。 この3回戦から決勝までは、毎日の連戦となる。
ベスト16の結果:
フェデラー(1) キリオス 対 イズナー(16)
ツォンガ(12) 対 ベルディヒ(6)
ナダル(3) 対 ボレッリ アンダーソン(15)
ディミトロフ(10) ヴァヴリンカ(8)
---- 以下はボトムハーフ ----
フェレール(7) 対 ベルダスコ チリッチ(9)
バウティスタ・アグート(14) 対 錦織(4)
ラオニッチ(5) 対 マジェール[ARG] F.ロペス(11)
モンフィス(13) グラノイェルス[WC] 対 マリー(2)
次はバウティスタ・アグート(14)、それに勝ってもその次は
「フェレール(7) 対 ベルダスコ」の勝者と対戦と、ベスト4に到達するのも
厳しい道のりだ。 全仏のこともあるので、ケガだけはしないでくれ。