若手の躍進が目立つ2014全英は、新旧交代とラオニッチとディミトロフの2トップ体制の予兆? | KNのブログ

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若手の躍進が目立つ2014ウィンブルドンは、新旧交代とラオニッチとディミトロフの2トップ体制の予兆?


準々決勝の結果、準決勝はこの組み合わせとなった:

ジョコビッチ(1) 対 ディミトロフ(11)
フェデラー(4) 対 ラオニッチ(8)


ブシャール(13) 対 ハレプ(3) ・・・若手対決
サファロバ(23) 対 クビトバ(6) ・・・チェコ対決


男子は、ウィンブルドンの優勝経験者に期待の若手のホープが挑む形になった。
ラオニッチとディミトロフの2人は、次世代のトップ2の最有力候補。
   ※ラオニッチは、7/7(月)付けで6位以上が確定、ディミトロフは9位以上
     が確定(決勝進出で8位以上)、2人とももし優勝すると、5位になる。

これまで、ナダル、ジョコビッチ、フェデラー、マリーがビッグ4と呼ばれてきたが、
次世代の面々を見渡すと、4人も突出している選手はいなくて、この2人が
抜きん出ている。 サーブも強いし、ガタイも強い!
   ※デル・ポトロが故障から戻ってくれば、ビッグ3になる可能性がある


錦織はというと、トップ5の候補だ。 今時点では、サーブはそれほどでなく、
ガタイもそれほどではないからだ。 グランドスラムで勝ち抜くには、今の状況
では、ガタイが強くないとベスト4まで進出するのは難しいだろう。

でも、まだまだビッグ4や、26歳以上の選手たちが元気だ。
今後1~2年は、新旧入り乱れての、混沌とした戦いが続くだろう。


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準決勝の予想。
ディミトロフが勢いに乗って、ジョコビッチを破るような気がする。ここ2試合を、
ストレートセットで片付けているのも体力的に有利だと思う。

予想が難しいのは、フェデラー対ラオニッチ。 ラオニッチのサーブがこれまで
通りに打てればラオニッチの勝ち、そうでなくてやや不調なら、フェデラーの
多彩な戦術で崩されてフェデラーに勝つチャンスがある。