2013年のウィンブルドンは、誰からも好かれないバルトリが強打で圧倒し優勝
第1セットの終わり頃から見た。
バルトリのストロークが強烈で角度も鋭く、フットワークもいいのだ。びっくり。
それに対して、リシツキは既に気持ちが折れていた。
バルトリのショットが、あんなところに入るなんて・・・ ・・・ というショットを
たーくさん見せつけられたためだろう。 涙ぐんでいた。
それでも、16、15の絶体絶命のピンチから、
気持ちを取り戻し、サービス・キープ、ブレイク!、サービス・キープして45とし、
あと1ブレイク差! というところまで挽回したところは立派だった!
しかし、バルトリもいつものプレーを取り戻し、強打で打ち勝って
優勝へのサービス・ゲームをキープした。
バルトリは、サーブのフォームがきたないので、それゆえか、誰からも好かれて
いないようだ。 でも、サーブの威力はある。 安定性は少し落ちるが。
それがあまり美しくないので、ウィンブルドンにはあまり似つかわしくない? 優勝者
となってしまった。 試合の内容的には、ほぼ圧倒した勝利だったけれども。
バルトリの勝利の要因は、左右両手打ちを支えるすばらしいフットワークと、
強打を繰り出せる強靱なカラダだろうなあ。
このバルトリと、今のNo.1のセレナが試合をしたらどんな試合になるんだろう?
フラット系のショットは、芝だから威力が増した? 非常に興味がある。