今週の練習の後でのつぶやき 2013-2-20
ボレストをやってたら、高めのボールに対してラケットが遅れた・不正確になった
ことで、コーチから
「構えのラケットが低い、もっとラケットを顔くらいの高さにして」
という感じの指導を受けた。
あとで、練習仲間の○○さんも同じようにラケットが低いと指導されていた。
そのときは何も考えずに、その通りにしていたが、
あとでダブルスの練習をしたときに、ボレーがひどかった。 ???
・フォアボレーで、振り遅れが多発。 相手ボレーヤーの所に飛んでいく。
・バックボレーでも、ダウンザラインを狙われたときに、かなりアウトする。
そのときは気がつかずにちょっと滅入ってしまったが、
家に帰ってから、ちょっと気がついた。
構えのラケットが低いのは、肩・腕をリラックスさせている/リラックスさせたいから。
・顔くらいの高さまで上げるには、肩・腕の力がいる!
・それでも上げたいのならば、左腕中心で持ち上げておくべきだった!
顔の高さ、という言葉に引きずられて、ラケットの位置が真正面になっていた。
少し左に倒した方が自然だと思うが。
これらの影響で、全体のバランスが崩れ、動きがギクシャクしたのではないかと思うのだ。
高めの速いボールなんて、そもそもあまり飛んで来ないし、
もし来たらそれに対応できるように訓練を追加した方が
全体のバランスが崩れない「好ましい対応」だと思うのだ。
・今回のような指導を、マイナス方向に導く、対症療法ではないかと思うのだ!
以前にも、ボレーの構えでのラケット位置の調査をしたことがあり、結果的に
今の様な位置になっていると思われたので、トッププロの構えを調べてみた。
ジョコビッチ、フェデラー、マリー: 胸の高さ~胸の少し上。 高くてもあごの少し下。
ナダル: 胸の少し上。 高くてもあごの少し下。
ブライアン兄弟: かなり低めだ。 みぞおちの高さくらい。
※ラケットの、高さが「最上部」の位置の高さのこと。(≠ヘッドのトップ位置)
身長差がかなりあるけど、彼らはこれで問題なくやっている。
ということは、身長の低いKNは高めの速いボールが来たときの対応を追加して
おけばいいはずだ、とちょっと安心した。 (ほぼ検証にもなっていると思う)
高めの速いボールが来たときの対応をどうするか?
スッと上がらないのがまずいのではないかと思うので、
「肘を上げる」、 または 「上腕を上げる!」
で思い切りよく、大胆にスッと上がらないだろうか?
・これまでは、手(手の平)のイメージが強かったのではないだろうか?
次の練習でぜひテストしてみたい。