ヤノビッチが凄いぞ! パリ大会決勝・ヤノビッチ対フェレールの見どころ。 | KNのブログ

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きのうのアクセス数で、ヤノビッチの記事のページが一番多かったので、
ちょっと気を良くしてこの記事を書いている。(笑)


パリ大会の準決勝シモン対ヤノビッチも、ヤノビッチが勝ってしまった!

シモンがかなり抵抗したんだけど、ヤノビッチに押し切られたような試合だった。
今のヤノビッチはゾーンに入った状態? 予選から7試合したけど、まだ体力に
余裕があるみたいだ。

予選から勝ち上がって、初のマスターズ本戦入りし、しかも決勝に進出した
選手は、これまでいないようだ! それほど、突然の素晴らしいプレー。


そこで、パリ大会決勝のヤノビッチ対フェレールの見どころを書いてみよう。
ヤノビッチは、ほとんどすべてのショットが良くて強烈だ。そしてフットワークもいい。
   ・サーブ) 203cmの長身からなので、強烈。脚を蹴らずに、両肩を回すタイプ
          のサーブなので、コントロールがいい。そこが彼の強み。
          長身でこのタイプは珍しい。
   ・リターン) きのうのシモン戦では、161キロのリターンでウィナーを奪った
           のがあった。それほど、強烈だ。161キロというのは、ストローク
           ではあり得ないような速さだ。通常、速くても130キロ~150キロ台
           くらいだからだ。 彼は、かなり動体視力がいいのではないか?
   ・フォアハンド ストローク) こいつが凄く強烈。 高めのテイクバックから
           打たれる強いボールが、コントロール良い。余裕があれば、
           超速いボールがコーナーに突き刺さる。
   ・バックハンド ストローク) あまり覚えていないが、特に穴は無かったと思う。
   ・ドロップショット) これが彼の有力な武器。 フォアでもバックでも、
           ドロップショットとは分かりにくいフォームから、短めに打って
           くる。彼のドロップショットは、バックスピンが強いようで、
           はずんでからあまり前進しないので、とりにくいのだ。
   ・ボレー) 普通以上じゃないか?

それゆえ、ヤノビッチに対してフェレールがどのように対応するか? が見どころ
となるだろう。
   ・サーブ) スピンサーブは203cmのヤノビッチに対してはあまり効果が無い
          だろう。コントロールが良くなければ、ヤノビッチにめった打ちされる
          のではないか? 1stサーブの確率とコントロールが落ちれば、
          いっぱいブレイクされる可能性がある。
   ・リターン) フェレールはリターンが良く、フットワークも良くてしつこいので、
           それをリターンゲームで充分に発揮できれば、
           ヤノビッチのペースを狂わせることが出来るだろう。
           相手に余計なことを考えさせて、やらせて、バランスやタイミング
           などの動き、およびメンタル的な所を乱すのだ。
   ・ストローク) ショットの精度と、良い予測とフットワークを、
            どこまでフェレールが維持できるかにかかっていると思う。
うーん、あまり書くことが実は無かった。(笑)
フェレールのショットが甘ければ、簡単にウィナーを取られる可能性が高い。
そのレベルをどう維持するか、ヤノビッチのショットにどれだけ「対応」できるかで
試合の流れが決まってくるだろう。 しかしフェレールはファイターなので、
「凄い抵抗」をしてヤノビッチを焦らせる・乱していくことが出来る可能性がある。
そう、フェレールの「威力の維持」、「対応力」と「ファイターぶり」が見どころだと思う。

うーん、ここまで書くのに1時間かかった。(笑)