フェデラーの出来は確かに、「ここ最近に無く」 良かった。
サーブのコントロールがいい、バックのスピンもミスがほとんどない、
フォアもいい、フットワークもいい。
そんな出来の良いフェデラーと対戦して、ジョコビッチの闘志が
微妙に静かになったのではなかろうか?
この偉大なチャンピオン、ロジャー・フェデラー。
彼なら再度No.1に返り咲く資格がある、サンプラスの歴代最高の記録に並び、
それを超える資格が、このウィンブルドンの準決勝のプレーではあると。
そんな感じで、微妙に闘志を欠いたジョコビッチが、フェデラーに負けた。
あの感じは、「微妙に闘志をダウンしてしまった」としか言いようがない。
フェデラーよ、決勝では、かつての素晴らしいプレーを思い出させるような
素晴らしいプレーを見せてくれ。それが、歴代最多週世界ランキング1位の
プレーヤーである証明にもなる。
※フェデラーは、このウィンブルドンで優勝すれば、念願のNo.1に返り咲く。
※現時点での、「世界ランキング1位の通算在位期間」のトップ争い:
1位) サンプラス: 通算286週No.1 [歴代最多]
2位) フェデラー: 通算285週No.1 ~2010.5.31(月)の週まで
3位) レンドル: 通算270週No.1