今回の修正点は、
①水の量を、初回+20ccにする (=吸水後のお米に、+360ccの水)
②沸騰するまでの火加減を2段階にし、合計で10分弱にする
③沸騰後、中火の弱火で3分、弱火で3分、とろ火と弱火の間で2分、
蒸らしを8分の予定で炊く
00:31:00 中火の弱火でスタート (微調整が出来るセンサー付きのバーナーで)
00:34:00 中火に変更
00:39:10 ブクブク&蒸気が出てきた。
00:39:35 中火の弱火に変更。
00:40:30 忘れていた! フタをあけてしゃもじで少しかき混ぜた。(10秒以内)
00:44:00 炎の先端が半分くらいの弱火に変更。約4分30秒←→予定では3分
00:44:45 自動的に消火されてしまった! ちょっとうろたえる。(笑)
00:45:10 とろ火に変更、 しばらくしてとろ火と弱火の中間のやや下に変更。
00:47:35 消火の時期だが、1分延ばすことにした。
00:48:30 ちょっとフタをとって見た。(3秒位)=カニの穴はたくさん、水は無さげ。
これで良いと思い、すぐ消火。
00:56:30 蒸らしを終了。
簡単にまとめると、こんな感じ:
沸騰まで8分35秒
中火の弱火で4分25秒、弱火で45秒、とろ火と弱火の中間位で3分20秒
(小計 8分30秒)
蒸らしを8分
中火の弱火から弱火に3分で切り替えるつもりが、またしても計算間違いを
したようで、そのせいかまたしても自動的に消火されてしまった!
なかなか予定通りには行かない。(笑)
出来上がりの状態:
・蒸らし直後の映像ですが、蒸気の量がかなり少ないのです!
蓄熱性が高い鍋でも、このくらいなのかな?
・フタをめくった時に、水滴がけっこうボトボトと落ちていた。
・ご飯が立ってない! そこも不満。 最初にこの鍋で炊いた時の
方が、ご飯が立っていたね! 途中でかき混ぜると良くないのか?
立っている/立っていないよりも、味の方が問題なんだけど、
かき混ぜは本来「底の平らな鍋での対流不足対策」らしいんだけど、
美味しさと立っていることに関係しているのか、していないのか?
次は途中でかき混ぜ無しでやってみようか?
・ちょっとほぐしたあとの状態です。
試食結果:
・これまでで、一番いい出来だと思う。
・ご飯粒がいい感じ、ガス火で炊いたような感じは少しある。
ベチャベチャしてなくて、少し甘みがある。
・しかし、蒸らした直後なのに、あまりご飯が熱くない!
これが一番イマイチな点だ。
・ちょっと冷めたら、甘みが感じられて美味しかった。
メーカーに問い合わせたら、この鍋は沸騰してから炊く時間が
他の鍋よりも短めであることを聞き、蒸らしが終わったときに既に
ご飯がかなり温度が下がっているという特徴もあったので、
この鍋特有の時間設定(上記)をしてみたので、この時間は他の鍋には全く
参考にならないと思うので、参考にしないように。
※文化鍋、羽釜、4ミリ厚のアルミ、ル・クルーゼ、staub、土鍋などの
炊く時間を参考にしてけっこう悩んで決めた数字なのだ
ちょっと冷めたら美味しいけど、
炊きたてが美味しくないと、ガス火で炊いたときのあの味を思い出させ
るようでないと、やっぱり「いい鍋」とは言えないでしょ?!
→ル・クルーゼ、ステンレス多層鋼、土鍋、普通のアルミ鍋、無水鍋
のご飯炊きの動画を見たが、どれもあまり蒸気が出ないようだ。
そうすると、あれだけ蒸気が出るのは電気炊飯ジャー特有なのか?
蒸らし直後の話よ。
この味あたりが、この鍋の限界なのかなー と思った。
このレベルなら、ここまででいろいろ学んだから、
最初に失敗した「鉄芯のステンレス三層鋼」でこれより旨く炊きあげる
ことが出来るような気がする! (笑)
次は、「鉄芯のステンレス三層鋼」か、従来の「電気炊飯器」で炊く予定。
従来の「電気炊飯器」の味を忘れかけてて、そんなに旨い方だったか
よく分からなくなってきたからだ。
でも、買った当時は最高級クラスの機種だったので、味は美味しかった。
その炊飯器は、これだ:
1.0L 0.5~5.5合 パワー5段IHジャー炊飯器 SR-TG10C 商品概要
from Panasonic
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=SR-TG10C
コイツは、電気なしの保温でご飯をけっこう美味しい状態にキープ
出来るので、おひつ代わりに残してもいいと思っている。
それよりも、美味しい炊飯機器にしたいのだ。