アイエンガー教授の第1回の講義は、「選択の力」 | KNのブログ

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先日紹介した、「コロンビア白熱教室」。

その第1回より、KNの理解力と感性で重要そうなものを紹介する。


運命/偶然/選択 という3つのキーワードが提示されて話が進んでいく。


31分前後: (スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツなどの例の後で)
  しかし、すべての物語には、1つの共通する要素があります。
それは、他の人には見えない、選択を見いだす能力があったということです。
失望のどん底にいても、可能性を見い出し、機会を作り出すことが出来る;
それが「選択の力」なのです。


39分頃: アーチボルト・マクリーシュの言葉:
 「選択の可能性が無ければ、私たちはただの構成員、道具、あるいは
  物に過ぎない。」


初めて子供が発する単語が「ママか、パパか?」をめぐって親が競った結果は
  「もっと (more )」
だった! ・・・・・・すべての子供の最初の表現の形は「選択」!
             これか、これか?  好きか、嫌いか?


ストレスになる根本的な理由は、
最も大きなストレスの原因になるのは、「コントロールを失うこと」


45分頃:
 最も効果的な方法は、何がストレスになっているのか、コントロールを
失ったと感じさせる根本的な原因は何なのか、その詳細を特定し、
それに対して「まだ何が出来るか?」を考え、「リストを作る」ことです。
・・・ ・・・
どれを選ぶかは重要ではありません。大切なのは、ストレスを減らして、
コントロールを取り戻すために行動を起こしていると自覚することです。


47分頃:
この「心をコントロールする能力」と「人生における選択のとらえ方」は
非常に重要です。心をコントロール出来るかどうかで、幸福度や健康
にまで差が出ることが判っているのです。


52分頃: スティーブ・キャラハンの言葉:
  「私は、最後まで粘ることを選ぶ!」  I choose ・・・ ・・・


56分頃:
私たちには、選択の物語を伝えていく義務があります。
でも、人生があなたから決して奪えないものがあります。それは
選択の物語です。
・・・ ・・・
限界にぶつかった時は、それを超えられるのか、受け入れなければ
ならないのか、判断しなければなりません。そのような難しい選択を
迫られた時は、登山家のラルストンを思いだしてください。
彼の127時間を思いながら、自分にまだ何が出来るのかを考えてみて
ください。きっと力が沸いてくるハズです。 ・・・
 選択が特効薬だと言っているわけではありません。選択がすべての
問題を解決してくれるわけではありません。しかし、結局のところ、
きょうの自分をあすなりたい自分へと変えることの出来る唯一の手段であり、
それこそが「選択の力」なのです。