実は、FirefoxでPDFを開こうとするとフリーズする現象に困っていた。
テニスの、DRAW表や、ORDER of PLAY 表を見るときによく起こっていた。
いつからこうなったのか、よく覚えていない。(I.E.では起こらない)
自分のPCには、Adobe Reader 7.0 - Japanese が入っていた。
Firefoxのアドオンのプラグインで見ると、
Adobe Acrobat Plug-In Version 7.00 for Netscape
と出る。この表記からすると、かなり古そうな感じがする。(2004年頃のやつか?)
PDFファイルに出くわした時の処置方法を、
「Adobe Reader 7.0 を使用(標準設定)」に変えると、
PDFファイルへのリンクをクリックすると別ウィンドウでAdobe Readerが立ち上がり、
該当のPDFを表示出来るようになった。
※しかし、tmp フォルダに該当のファイルをDLしてから開くので、
ゴミが溜まってしまうのが気にくわないね!
※(標準設定)と書いてあるが、Firefoxのデフォルトは
「Adobe Acrobat を使用(Firefox内で表示)」となっているようだ
4つある内のどれを変更したらよいのかよく分からなかったが、とりあえず
この1個で見られるようになった。(注:一番上のやつ1個を含めて4個)
7.0は古いバージョンなので、セキュリティも弱いらしいから、この際
ちょっと新らしいバージョンに上げてみることにした。
7.0を入れたのは、2007-11月のようだ。それまでの6.0から7.0にUPしたような
形跡がある。7.0のインストールモジュールは残って無さそうだが、
今さら7.0に戻したい理由も無さそうなので、バージョンアップを決行する。
flash player は新しいが、Adobe Reader は古いままという人も多いのではなかろうか?
現時点での、最新モジュール:
・Adobe Reader 9.3.3 ・・・まあ使わない余分な高級機能がついている
・Adobe Reader 8.2 ・・・1つ前のバージョンを提供している
とりあえず高級機能はいらないので、Adobe Reader 8.2 で行く!
まず、きれいにしたかったので、7.0を削除した。
・古いソフトのようで、きれいに削除を完了するには、再起動が必要だ。
・Firefoxのアドオンのプラグイン
(Adobe Acrobat Plug-In Version 7.00 for Netscape)も
自動的に削除されるようだ。
再起動後、Adobe Reader 8.2.0 をインストール。
インストール後、Firefoxのアドオンのプラグインで見ると、
Adobe PDF Plug-In For Firefox and Netscape
と表示される!
そこで、Firefoxの「オプション・・・」-「プログラム」タブにて、
Adobe Acrobat Document の項目の設定を
Adobe Acrobat を使用(Firefox内で表示)
に戻すと、
やりました! 新規タブ内で、別途tmp フォルダに一時データを
保存せずに、PDFを開くことが出来ました! めでたし、めでたし。
※1回目だけ、Adobe Reader の使用許諾の画面が出てくるので
びっくりしないように。
しかし、変換に時間がかかるのか、2つめのPDFを開くと
かなりの間CPUがビジーとなってFirefoxが反応しなくなるので、
(普通のアプリも反応しなくなる時間帯があるぞ! ???)
(Adobe Readerが別ウィンドウで開いて、「入出力エラー」メッセージを出すケースあり=長い時間待たされたあげく、エラー終了だ。2個目のPDFは表示されない!)
・1個しかPDFを開かないようにする ←不思議と、1個なら問題ないようだ!
・2個以上開きたいなら、
PDFファイルに出くわした時の処置方法を、
「Adobe Reader 8.2 を使用(標準設定)」に戻す
→2個同時でも、別ウィンドウですぐ表示される!
→Firefox側に出来る新規タブは、(無題)でブランク画面になる
のどちらかにした方がよさそうだ。
参考:別途tmp フォルダに一時データを保存する方式にした場合、
そのフォルダは
C:\Documents and Settings\ユーザーID\Local Settings\Temp
になるようだ。
ここに既に同じ名前のファイルがあると、自動的に○○○-1.pdf
というように名前が割り振られてファイルが出来ていくようだ。
FirefoxでPDFを開こうとしてよくフリーズしていた人は、この記事を参考にして
対処を検討してみては?