パーティション管理ソフトは何がいい? | KNのブログ

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      ※使用PCは、ブログ開設時から 「Windows XP」 です。(マシンは2台目→3台目)

パーティション管理ソフトは何がいい?


HDDの内容をこの前増設した高速のHDDに移行するため、フリーのソフトを探したが直接コピー出来るものはないようだったので、市販品を調べてみた。
以前に店頭で「LB パーティションワークス13」のパンフをもらってきていたので、だいたいどんな機能があるかは分かった。これでいいか、と思って買いに行ったら、売り切れだった!
近くを探すとジャストが出している「Paragon Partition Manager 9.0」があったので、少し高いがとりあえず買ってきた。(笑) 家に帰ってネットで調べてみて、もっと良いのがあれば開封せずに返品しようと思って。 ・・・変な文章で申し訳ない


主要な機能は同じだけあるみたいだが、ベクターのサイトのココ(下記)でこまかく
確認した:
   http://shop.vector.co.jp/service/catalogue/parmgr/othercompany.php
なるほど、2つはほとんど同じ機能だ。他のソフトは、Windows起動中にはコピーやバックアップが出来ないみたいだから、必然的にこの2つに絞り込まれる。
    ・時たま、これでバックアップ(形式はコピーで!)を取りたいから
    ・注意点:バックアップ(←形式がコピーで無い場合)したら、元のディスクに
     しか戻らないようだ


Paragon Partition Manager 9.0 (10.0もあるみたいだが・・・そこまで要らない)
  ディスク内の構成は、いまいち見にくそうだ。(色の使い方とか、レイアウトが)
  しかし、MBR(マスターブートレコード)を見えるようにしているのはいいかもしれ
  ない、気に入った。
    →訂正する。バックアップ時にしか見えない・出てこない機能のようだ。


LB パーティションワークス13
  見やすそうだ。しかし、ネット上では情報不足では?


今、気がついた。フォルダ単位や、ファイル単位のコピー/バックアップは出来ない。
あくまで、ディスク全体orパーティション1個まるごとだ。
パーティションの構成をあとでゴソゴソして少し修正したいような使い方をする人向けかも。 (中身のデータをそのままで修正できるのがメリット)


(参考)上位ソフト:Paragon Hard Disk Manager Suite 10 との違いは、
  ・差分のコピー/バックアップが出来る、フォルダ及びファイルのバックアップが
   出来る
  ・バックアップのスケジュール設定が出来る
  ・異なるハード環境への復元/仮想環境のコピー・復元 が出来る
     ※Windows7がVM(仮想計算機)になったみたいだね
  ・パーティションやディスクの抹消が出来る
  のようだ。普通は、ここまで要らないだろう。最後の抹消なんかはフリーソフトで
  有りそうだ。
     http://www.justsystems.com/jp/products/prg_harddisk/


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あとで分かったのだが、フリーソフトでもあった:
 Partition_Wizard_Home_Edition4.2.2
   k本的に無料ソフト
     http://www.gigafree.net/system/registry/partitionwizardhomeedition.html
   GIGAZINE
     http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090815_partitionwizard
Windowsを立ち上げた状態でCドライブのDISKをホットコピー出来るかどうかは不明だが、DISKのコピー自体は出来るようだ。


MBR(マルチ・ブート・レコード)をちゃんとコピー出来るのであれば、パーティションをコピーしたあとにMBRをコピーすれば、そのDISKから起動できるようになる。(但し、Cドライブにさせる)
しかし、セクタ単位にコピーできる機能を持つソフトはないようなのだ。
  ・但し、第1パーティションは63+1番目のセクタ=2ヘッド目の第1セクタから
   始まるようにコピーしなければならない。(=先頭に63個のセクタをMBR用に
   リザーブしておく!)
  ・自分が購入したソフトは、セクタの内容をファイルに書き出し可能、そしてその
   ファイルから読み込んで該当のセクタに書き出し可能(複数セクタOK)だから、
   実質的にDISKのコピーが出来ることになる。しかも、コピー不要なパーティ
   ションをコピーせずに済むのでうれしい。
   市販ソフトとフリーソフトの違いは、こんなところなのだろう。
  ・MBR自体は512バイトつまり1セクタしかないが、拡張してプログラムやデータ
   を置いている場合がある(=ツールを使用した場合)ので、1ヘッド分つまり63
   セクタ分をコピーすべきだ。
  ・こうすると、ツールでDISK全体をコピーした場合と違って、boot.ini等のメンテ
   ナンスは行われないので、自分で修正しなければならない。
      例えば、パーティションの位置をコピー先で変えた場合には、当然、
      セクタの位置が変わるわけだから、コピー先のMBR内の”そのセクタを
      示すアドレス”=パーティションテーブルを変更してやらねば、コピー先
      で起動できなくなる。(あとの①を参照)




マルチブートについては、ここが詳しい。(但し、Windows XPまでと思われる)
 ①複数のOS | OSの起動×パーティション
    http://homepage2.nifty.com/emotom/os/osjn110.htm

 ②マルチブートの手法・早分かり図
    http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=multiboot_techniques.png&refer=multipleboot

 ③ブートとハードディスクのすべて
    http://nobumasa-web.hp.infoseek.co.jp/boot_hdd.html
      ブートの仕組み
        http://nobumasa-web.hp.infoseek.co.jp/boot/boot.html
      マルチブートの仕方(プロローグ)
        http://nobumasa-web.hp.infoseek.co.jp/multi_boot/index.html
      マルチブートの仕方(Windows初級編)
        http://nobumasa-web.hp.infoseek.co.jp/multi_boot/windows.html

もっと複雑なことがしたくなったら、ここで勉強することにしよう。



2/12追加。
起動と終了(の全体)については、次が参考になる。
以前の記事を書くときにboot.ini について勉強させてもらったサイトだ。
   w2k:起動と終了
      http://homepage2.nifty.com/winfaq/w2k/boot.html
NTLDR の存在についてはここで初めて知った。
そして、それがCドライブのルートディレクトリの直下にあることは、
上記の③のサイト[マルチブートの仕方(Windows初級編)]で知った。
そう、NTLDR、boot.ini、NTDETECT.COM、bootfont.bin はセットものなのだ!