動画キャプチャーソフトの能力を上げるワザ
低いCPUパワー、昔のビデオカードで動画キャプチャーソフトが最大限
動いてくれる方法を模索中です。単なる再生ではまったく問題ないが、
その動画をキャプチャーすると動画の再生がいびつになる場合の対策です。
対策の候補:
1.DirectX/OpenGLを使った動画を、直接キャプチャーできるソフトの場合、
再生する動画のウインドウサイズをぎりぎり小さくすると、画面の描画に
とられるCPUパワーが節約できるので、その分キャプチャーソフトに回せます。
・当方のPCでは10%~20%位あった
2.セキュリティソフトを殺す。
正式な殺し方が分からなかったので(笑)、
まずセキュリティソフトの保護を解除し、その後でメモリに常駐している
プロセスの元になっている実行モジュール(○○.exe)のファイル名を
変更して、次にPCを立ち上げた時に動かないようにした。(当方では8個で)
全部動かないようにするのは面倒だったので、liveupdate用のモジュールは
そのままにしておき、PCを立ち上げてから手動でそれらのプロセスを殺した。
・当PCの場合、メモリ使用量で110MB位空いた
(関連するdllのモジュールがめちゃ多く、そのせいみたいだ)
・ストリームのI/Oをしているとき、そいつもかなりI/Oをしていたので
かなり効果が出るだろうと思ってやった
3.物理メモリの一部をRAMディスクのして、そこにデータを書き出した。
動画キャプチャーソフトを使う場合には、OSなどのドライブと
データのドライブを物理的に別ドライブにするのが常識らしいが、
当PCには1ドライブしかない。増設するのも面倒だ、それなりのお金がかかる。
ということで、物理メモリをRAMディスクにするフリーソフトを試用してみたら、
これがけっこう良かった!
それも最近出た、「VSuite Ramdisk (Free Edition)」というソフトだ。
http://www.gigafree.net/utility/virtualdrive/vsuiteramdisk.html
1GBのうち、384MBをRAMディスクにしたら、かなり効果が上がった。
しかし、300数十MBのメモリの余力がありながら、ページを700数十MB位
使うせいか(これまでの1.5倍位になったためか?)、効果は絶大ではなかった。
・しかし、384MB程度では3分ちょっとしか書き込めない!(笑)
きれいにしようとデータの伝送量を増やすと、1分くらいしか持たない!
HDDを増設してみようかな? ちょっと欲が出てきた。(笑)
ネットの情報でいろいろ勉強してみた。 ふんふん、なるほど。・・・そうだったのか。
・当PCの5インチ、3.5インチ、隠しの3.5インチのドライブベイは各1個空いている
・プライマリとセカンダリのIDE系列があるが、ケーブルはどうなっているのか?
・電源コネクタは予備が余っているのかな?(無ければ分岐用のケーブルを買わねば)
・いちおう、プライマリはウルトラ DMA モード5だ
PCの後ろを開けてみないと、次へは進めない。
とりあえず、40GBくらいあれば充分だ。そこそこ信頼性のあるものにしたい。(中古は?)
----
USB2.0接続の、外付けHDDにデータを書き出してみたら、
けっこういい感じでキャプチャー出来た。
RAMディスク使用時と同じくらいかそれ以上の感じだ。
しかし見た目ではよく違いが分からないのが残念! それゆえ、どっちの方向に行くべきか明確に判断できないのだ。
もしかしてページングに負荷がかかっているのか?
次が、今のCドライブの速度だ。某ベンチマークソフトで測定した。
一方、USB2.0接続の外付けHDDの速度はこれ:
なんと、Cドライブが遅くて、USB接続とあまり変わらない・いや、ランダムアクセスではかなり負けているのだ!
ちょっとびっくり。よけいに、内蔵HDDを増設してみたくなってきた。(笑)
4.外付けのUSB2.0接続のHDDにデータを書き出す。
既に持っていたら、ちょっと試してみるとよいだろう。
5.Cドライブをデフラグしてみる
意外と効果があるのがこれ。
もし、残り容量がかなり少なくなるまで使って、そのあと不要ファイルを
削除してエリアを確保した・元に戻した場合には、ぜひやった方が良い!
ページファイルがいくつかに分割されていた場合も要注意だ。
デフラグでは、「分析」機能で”移動不可能なファイル”としてどの領域を
何個に分割されて使っているかを知ることが出来る。
デフラグではこの”移動不可能なファイル”を移動できないので、
一度ページファイルをなしの設定にして立ち上げてからデフラグする
などの工夫が必要だ。(複数ドライブあれば、別ドライブにとってもよい)
・ページファイルをなしにして、メモリだけで動作させたら、
かえって遅くなった! (笑) 適度な量あった方がよいようだ。
こんなことをやっていたら、普段の記事を書けなくなってしまった。(笑)
そして、とうとう内蔵HDD増設に手を出してしまった!
その内容や内蔵HDD増設でパフォーマンスが上がったかどうかは、
次の記事で!
(とりあえずデータをとったが、まだ分析できていない。しばらくお待ちを。)

