動画キャプチャーソフトの能力を上げるワザ2 | KNのブログ

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テニス、生活の知恵、B級グルメ、時事問題、精神世界、その他いろいろ書いています。
      ※使用PCは、ブログ開設時から 「Windows XP」 です。(マシンは2台目→3台目)

前回の続きです。

ウルトラATA(PATA)のHDDで、2000円ちょっとのものが
あったので、安い!と思い、さっそく買ってきた。
  HITACHI HDP725025GLAT80 (ATA 250GB)
     I/F:      IDE(UltraATA133対応)
     容量:    250GB
     回転速度: 7200rpm
     バッファ:  8MB
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中古品だが、かなり安定している機種みたいだったので、決めた。
ちなみに、新品だったら6000円台~7000円前後で売られているようだ。
保証期間が1週間となっているのは、その期間内に動作確認をせよ、
ということだね。

自分のPCがウルトラ DMA モード5 だから、このUltraATA133対応を
つないでもそのままの性能が出る
、途中のコネクタ(スレーブ側)が空いている
ことを確認し、電源ケーブルも1系列以上余っていることを確認し、
さっと作業が終わるかと思いきや・・・

(既存のHDの)隣の空き3.5インチベイ(隠し)に入らない!
CPUファンがじゃまをして、差し込めないのだ!  ガーン!
自分はPC改造初心者なので、安全にCPUファンを取り外して安全に取り付ける自信も技術も無い。

もう一つの空き3.5インチベイは、理論的には通り道があるけど、
かなり難しそうなのであきらめた。

どうする?!
その状態がこれだ。

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とりあえず、動作確認をしてから、パフォーマンスを上げるテストに入った。

Windowsの機能に、「システム構成ユーティリティ」というのがある。
ファイル名を指定して実行(msconfig) する奴だ。
そこでも、不要そうなものを見つくろい、チェックをはずした。
メモリにロードされる・ちょっと動くのがモッタイナイからだ。(20MB位だった)
  参考:これをやると、起動のたびに ”全部にチェックをつける方がいいですよ”
      という趣旨のメッセージが出てうっとうしいが、我慢しよう

結果である。(←いきなりかよ!)
まずその前に、新しいHDDの速度を確認しておこう。

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速い!  旧ディスクの2倍以上だ!
  参考:使えるようにするにあたって、当PCがprofessional 版だったので、
      パーティションを切ることができず、シンプルボリュームを作る
      という作業になってしまった。よくわからんが、あとで勉強することに
      しよう。自分は、旧ディスクと交換しても使えるように、起動できる
      ディスクにしたかったのだけれども。

テストしたのは、
  ・増設ディスクにデータを書き出すようにしたら、どの程度速くなるか?
  ・増設ディスクにページファイルをとり、(Cドライブは無しにする) データは
   外付けのUSB2.0接続のHDDに書き出すようにしたら、どの程度
   速くなるのか?
残念ながら、キャプチャーソフトの能力がどの程度UPしたかを数量的に計る
手段が無かった。(「速い」、「速くなった」というのはそういう意味で使っている)
CPUの使用率は100%だし、(非常にまれにちらっちらっと99とか98とか96になる
ケースもあったが) PF使用量はほとんど変わらなかったからだ。

当PCの場合、PFが320以内だと、だいぶんなめらかな映像が得られている。
最も少ないケースでは280前後だった。340くらいでも、なめらかさが失われ
てちょっと速めの動画になっていた。
  推測:ページは、大きな量を確保するけれども、実際にその瞬間にin/out
      をしているのはそんなにべらぼうに多くはないようだ。

以下では、HATACHI の増設ディスクのことを単にEドライブで表記する。
  最高: Cドライブ) ページファイルはここにとらない
       Eドライブ) ページファイルをここにとる!
       USB2.0接続のHDD) ここにデータを書き出す!

  2番: Cドライブ) ページファイルは普通にここにとる
       Eドライブ) ここにデータを書き出す!

  3番: Cドライブ) ページファイルは普通にここにとる
       USB2.0接続のHDD) ここにデータを書き出す!

あたりまえの結果だった。(笑)

最高と2番の間は、少し離れているように感じた。
2番と3番の間は、それに比べると小さいように感じた。
もちろん、前回の記事で書いた1、2、5をやってなかったら、問題外の差が出る。

もうこれが限界なのか? 他にやれることは無いのか?

今回は最初から検討の対象から外したが、
   ・グラフィックカードを速いものに替える(←当方、AGP等のスロット無し)
   ・CPUを速いものにかえる
という項目もあるようだ。
もし、次のPCの構成を考えるようなときには、検討に加えるようにしたい。
あ、それからこれも。
PCのケースは、余裕をもって空きのドライブベイに入るようなものを選択したい。

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あ、そうそう。増設して起きた問題点がある。
2台目のUSB接続機器を認識しなくなったのだ!
   「このコンピュータに接続されているUSBデバイスのひとつが正しく
    機能していないことが、Windowsによって認識されていません。」
と出るのだ。
  ・前面の2つの端子につないだ機器で起きる。あとからつなぐ方が
   認識されないのだ。
  ・後ろの端子につなぐと、(PC全体での)2番目でもちゃんと認識された!

ドライブ文字の重複ではない。1つはJ固定、もう一つは自動割り当てに
なっているから起こりようがないからだ。

ネットで情報を探していて、2chの記事で有力なのを見つけた。
   ▼USBデバイスが認識されません▼
   http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/win/1104302407/
なるほど、HDDを増設したから、500mAの問題が起きているのかもしれない。
(当PCの電源装置は容量的には充分にありそうな気がするのだが。)
この切り分け方法はいいね。
さっそくこのページを保存した。