腕を脱力気味にして打つサーブの効果 | KNのブログ

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テニたろー さんのサーブの動画がいい。
  「脱力したサーブ「手首・肘・肩・胸鎖関節の使い方 腕の脱力チェック」(動画付) Vol.44」
  http://archive.mag2.com/0000278968/20091023083754000.html
  10/23 まぐまぐ 「おどろくほど変わる脱力テニスの非常識な上達法」

・腕の力がうまく抜けていて、そのかわり胴体がしっかり回っている
・上腕の内旋がしっかり効いている(→ラケットは左の脇腹方向へ)
・遅めのスロー映像になっているのがいい


1つだけ注意点。
腕は、大元は胸鎖関節から生えていますが、胸鎖関節(と肩甲骨)から
腕を振ろうとしてはいけません。 すぐに肩関節(肩鎖関節)を痛めます!
胸鎖関節や肩鎖関節、鎖骨は 肩関節がスムーズに動くために働いて
います。決して、力を加えるような場所ではありません。
力を加えるために肩甲骨は少し前後にスライドするのですが、
基本的に肩甲骨は固定した状態で力を発揮するものです。


腕の力よりも、胴体の回転の方をかなり優先して体を使うように意識し、
腕を脱力気味にしてサーブを打つと、腕の重みが大きくなってボールが伸びます。
これを利用して、前腕の中心が腕のしなりの中心になるようにして
かなり打ち上げ気味にボールをはじくと、フラット系の打ち方でも
急激にボールが落ちて、かなりボールがはずみます。
リターンする側は、予測とかなり違うのでリターンが甘くなります。
一度お試しください。