きのうのモンフィス対フェデラー戦。
第1セットからフェデラーは全力で行く。
モンフィスとの壮絶な打ち合いが続く。
タイブレイクに入り、6-6となる。ここまで互角だ。
しかし、一瞬のスキをフェデラーがつかみ、
第1セットをフェデラーがとってしまう。
そして第2セットの最初のポイントは、
フェデラーがなんとドロップリターンをして見事に決まった!
この第1ゲームをフェデラーがブレイクし、
試合をコントロールし始める。さすがだ。
第3セットに入ると、モンフィスのボールが、はっきりアウトと
分かるボールが多くなってくる。以前のモンフィスがちょっと
出てきたような感じだ。そして、サーブ主体の単調な感じのゲームが
多くなる。
モンフィスも盛り返してくるが、第1セットほどの打ち合いにはならなかった。
第1セットのような打ち合いが続いていれば、試合はどうなったか分からないだろう。
結果的にフェデラーのうまさ、多彩さがモンフィスを上回った。
フェデラーのバックハンドのミスが少なかったのが大きかった。
なお、ボレーミスが2~3本あったので、それを改善しないと接戦では苦しいと思う。
全仏 準決勝の組み合わせが決まった。男子は
ソダーリン(23) 対 ゴンサレス(12)
デル・ポトロ(5) 対 フェデラー(2)
女子は
サフィーナ(1) 対 チブルコバ(20)
ストーサ(30) 対 クズネツォワ(7)
そうか、セレナ・ウィリアムズ(2)はクズネツォワに破れたんだな。
2時間40分あまりの激戦だったらしい。
女子はきょう、その準決勝が行われる。