サーブが右方向に来て、右方向に移動する場合で説明します。
右脚）①股関節を外旋させる
②膝を少し曲げる
足裏が浮くか浮かないかの状態の場合／ピボットする場合／ドロップステップ
する場合がある。
左脚）③股関節を少し内転させる ［←動き出しの開始時］
結果的に、左脚の膝は少し内側に動き、足裏が若干傾いて体重が足裏の
右半分にシフトする感じ。
「股関節を外旋させ、膝を少し曲げると、一瞬で体重移動が起きる」というテクニックというか、 メカニズムがある。世界のトッププロは、それを使っているのだと思います。
この体重移動により、右脚で蹴れるようになり、さらに左脚がアシストすることでより体重移動が起き、右脚でよりしっかり蹴れるようになる。 またこのとき、左脚でも蹴れる状態になっている。
注意点：ドロップステップする場合には、反対側の脚は内転させない。自然にまかせる。
さあ、あなたも世界のトッププロが使っているリターン方法を試してみましょう！
しっかりした下半身の土台で、超高速に踏み込んでいけます。
軸足の股関節を外旋させる「股関節外旋テクニック」（①②）は、ボレーでも使えます！