お子さんとの約束に「時計」「タイマー」「カウントダウン」を使うこと① | プロスペール (児童発達支援サービス・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援)

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おこさんとの約束に欠かせないのが

「数字」です。

 

「数字を使った約束」には、

 

①「時計」

②「タイマー」

③「カウントダウン」

 

を使った約束があります。

 

①「時計」の場合、

「終わりと始まり」をお知らせに使います。

「終わり、始まり」をお互いに、目で確認できます。

 

問題点は、

決めた時間までに、

気持ちの整理ができるかどうかになります。

今、

したいことやしている最中を

終わることが難しい場合に、

よくもめます。

 

「時間だよ」

「もう少しだけ」

「わかった、あと10分ね」

といった感じで、

「あと少し」が何回も重なって、

叱られるパターンが多いです。

 

次に、

②「タイマー」を使うことがあります。

「時間が近いこと」をお知らせして、

促すことができます。

 

「あと10分だからね、

 タイマーが鳴ったら終わりだよ」

とセットします。

 

「あと○○分」が音でわかります。

 

ただ、

この問題点も

決めた時間までに、

気持ちの整理ができるかどうかになります。

今、

「したいことやしている最中」で

終わることが難しいときに、

トラブルになりやすいです。

 

そして、

③「カウントダウン」

ですが、

すぐに行動に移らせるために、

 

「10,9,8,,,,,3,2,1!」

 

と数を数えます。

すると、

お子さんは急いで、動くことになります。

ただ、

これもお子さんの気持ちが

整理でできてないと

受け入れられず、

大泣きになったり、

怒ったりして

大さわぎになります。

 

そうなってくると、

次からは

「10のうちにしなかったら ○○できないからね」

といった、ことを言うようになってきます。

 

「数字」を使った約束は、

決められた「数字」を守ることが前提です。

 

ポイントは、

「決めたことは絶対守る」

「猶予の仕方」

「お子さんの気持ちの整理」

になってきます。

 

「数字」は、はっきりする分、

「ルール」と話し合いが大事になってきます。