お子さんの長期休暇の食事風景 | プロスペール (児童発達支援サービス・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援)

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色々な活動や出来事を通して、手立ての仕方などをブログに書いていきます。お役に立てられたら幸いです。 コメントを頂けるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

いつもご拝読頂き、ありがとうございます。

 

春休み、夏休みと長期休暇の時期は、

お昼ご飯は、プロスペールで食べます。

 

食べる時間は、30分がめどにしています。

それ以上になると、おなかが満腹になって、

食べられなくなるからです。

 

お子さんの食べる様子を見ていると、

例えば、

よく噛んで食べるおこさん

早く食べようと、たくさん口に入れる子

食べるまで、気持ちの切り替える時間が必要なお子さん

やわらかいものだけ食べるお子さん

箸が使えずに、手で口に入れるお子さん

ご飯に何かしらかけていると食べられるお子さん

と、

様々です。

この中で、やわらかいものしか食べないお子さんの場合

ご飯に、何かしらをかける(ふりかけ、ごま塩など)と食べるし

おかずは、「うどん」のようなあまり噛まなくてもいいものを

好んで食べます。

 

逆に、食べれないものは、

「唐揚げ」の中身は食べれるけど

揚げているところは噛めない。

「ウインナーソーセージ」も

肉を包んでいる皮の部分が噛めない

といった感じです。

 

そのため

お子様が食べるようなものを詰め込んだお弁当も

ひどいときは、ご飯だけ食べるだけになることもあります。

 

お子さんは、「食べない」と言いますが、

基本は、全部食べることにしています。

その理由として、

未就学児さんや小学校1~2年までは、

お子さん自身も食べる努力をします。

ですが、

年齢が上がるにしたがって、

偏食が変わること難しくなります。

かえって、

余計なお世話になってきます。

なので、

お子さんが小さいうちに、食べられる可能性があるため

取り組むようにしています。

 

あと、

お箸の使い方も

経験の年数が必要とします。

特性のあるお子さんも

ゆっくりとできるようになっていくので、

見守りながら、長い目で取り組ことになります。

 

春休みや夏休みのような長期休暇では、

おこさんのいつもと違った表情が視れるようになります。

そこで、

「箸の使い方」のように、

あまり不得意なお子さんの場合

通常の利用をしているときの

その子に合った

「手先を使った玩具」を準備しておきます。

 

そういった意味で、

長期休暇は、提供する「玩具」や活動にとって、

とても需要な期間になります。