いつもご拝読頂き、ありがとうございます。
おこさんと関わる中で、
年齢層のばらばらのお子さんをいっぺんにみる場合、
スケジュールに合わせるようにすることは、難しいです。
どうしても 指示や指導になってきます。
帰る時間が決まっているため
それに合わせようとしていきます。
お子さんは、その日によって気持ちが違っています。
やる気のある時もあるし
疲れ切って、やる気が出ないときもある。
ゆっくりしたいときもある。
それでも 大人は、時間に合わせようをしてしまいます。
なだめたり
おだてたり
「しなかったら」とか
「次からは」
といった、交換条件をしたりします。
それが、当たり前になってくると、
お子さんもそれに慣れてくる
そうしていくと、
お子さんのほうから
交換条件をするようになったり、
隠れて、したいことをするようになる。
人を見て、動くようになる。
そういうことを学ばせることになります。
本来の目的とはずれてきて
「お子さんが悪い」
「できないから」
「わからないから」
といった、決めつけになります。
大人と違って
お子さんは、成長していきます。
それを大人の枠に合わせようとしたり、
お子さんの気持ちに合わせることで、
お子さんに責任転換をするようなことをする
本末転倒です。
では、どうするのか
お子さんに、役割を与える方法があります。
例えば、「時間の管理」があります。
時間が来たら終わりということを
お子さんにお任せします。
年上のお子さんに
「○○さん、時間が来たらみんなに終わりをお知らせしてね」
という役割を与えます。
そうすると、
時間が来たらみんなに、
「時間が来たよ、終わりだよ」
とお知らせします。
お知らせするからには、自分たちも片づけを始めます。
それを見た年下のお子さんは、
掛け声を聞いて、することをマネをし始め
片付けを始めます。
年が近いほど、言葉が通りやすいようです。
そうして、役割を与えることで、
「上下関係」を学ぶことができます。
あるいは、
「役割の意味が分かる」ようになります。
もちろん、年下のお子さんにも
言葉の通らない場合があります。
そうしたときに、大人の出番です。
役割を与えられた年上のお子さんに、
あらかじめ
「もし、終われないお友達がいたら教えてね」
と伝えます。
そうして、そのお子さんと話し合います。
「役割を与える」のに、注意することは、
そのお子さんの
できる範囲を見定めること
過剰な責任を与えないこと
挫折するような役割は与えない
になります。
つまり、
「してくれて、ありがとう」
で、終わることです。
絶対に、
「こうしたらよかったのに」
「まだ、無理だったね」
「なんで、できないの」
といった言葉で、
終わるようなことに、
ならないようにします。
ですが、
「役割を与える」ことは、
そのお子さんの成長につながるので、
試す価値は十分にあります。