タイミングが違うと大騒ぎです。 | プロスペール (児童発達支援サービス・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援)

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色々な活動や出来事を通して、手立ての仕方などをブログに書いていきます。お役に立てられたら幸いです。 コメントを頂けるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

 

ご拝読頂き、ありがとうございます。

 

お子さんと関わる中で、トラブルになりやすいことは

一番は、お子さんが何かに集中しているときに

大人から

「これ、どうするの?」

といった、片付けやすることを促されたりすると

 

おこさんからは、

(うるさいな~)

(めんどくさいな~)

(じゃましないでよ)

といった、態度や声に出てきます。

 

そうなると

あとは、

「しなさい」

「こうでしょう」

「しないからでしょ」

といった流れになります。

 

お互い面白くない場面になっていきます。

 

そうなったとき

お子さんは、この大人は嫌だという印象になり

次からは、その大人に近づかなくなってきます。

 

大人もそのお子さんがまたするんじゃないかと

注意してみるような顔になります。

 

お互いに、よくない関係になってしまいます。

 

じゃあどうしたらいいか

 

その日はもう、大人から言わないことが最善になります。

こういうことをするんだと

一部始終を見ておくことになります。

そして

次の日に、同じことをしようとするときに

「これどうすの?」

お子さんが気づくように、

別のことを始める前に話しかけます。

 

あるいは、

1つ終わった時に

片付けようとしているのか

気持ちがあるのか、ないのか

を判断したうえで

「どうするの?」

と話しかけます。

 

始めてしまってから

促すようなことをしても

その場ではしますが

持続してできるようになることは難しいです。

 

そして、それが当たり前のようになり

「また」「いつも」

といった言葉が生まれると

お子さんは

「言ってから動く」ようになり

大人は

「言わないと動かない」

といった

良くない形になります。

 

なので、

別の行動をする前に、

忘れているようだったら

「どうするの?」

と投げ掛ける

 

してしまってからは、

その日は何も言わない。

 

といった形が最善の方法でしています。