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お子さんと関わる中で、トラブルになりやすいことは
一番は、お子さんが何かに集中しているときに
大人から
「これ、どうするの?」
といった、片付けやすることを促されたりすると
おこさんからは、
(うるさいな~)
(めんどくさいな~)
(じゃましないでよ)
といった、態度や声に出てきます。
そうなると
あとは、
「しなさい」
「こうでしょう」
「しないからでしょ」
といった流れになります。
お互い面白くない場面になっていきます。
そうなったとき
お子さんは、この大人は嫌だという印象になり
次からは、その大人に近づかなくなってきます。
大人もそのお子さんがまたするんじゃないかと
注意してみるような顔になります。
お互いに、よくない関係になってしまいます。
じゃあどうしたらいいか
その日はもう、大人から言わないことが最善になります。
こういうことをするんだと
一部始終を見ておくことになります。
そして
次の日に、同じことをしようとするときに
「これどうすの?」
と
お子さんが気づくように、
別のことを始める前に話しかけます。
あるいは、
1つ終わった時に
片付けようとしているのか
気持ちがあるのか、ないのか
を判断したうえで
「どうするの?」
と話しかけます。
始めてしまってから
促すようなことをしても
その場ではしますが
持続してできるようになることは難しいです。
そして、それが当たり前のようになり
「また」「いつも」
といった言葉が生まれると
お子さんは
「言ってから動く」ようになり
大人は
「言わないと動かない」
といった
良くない形になります。
なので、
別の行動をする前に、
忘れているようだったら
「どうするの?」
と投げ掛ける
してしまってからは、
その日は何も言わない。
といった形が最善の方法でしています。