いつもご拝読頂き、ありがとうございます。
最近、季節の変わり目に入ったのか
雨の日が多いようです。
傘を持ってくるお子さんをみていると
傘を買うときの選び方を
大事なことが分かります。
プロスペールに来るお子さんの中には、
指先を使うことが苦手なお子さん
留める力がないお子さん
が見受けられます。
そのお子さんが、困っているところは
・傘を使った後、たたむこと。
・ボタンで留めること。
が、難しいようです。
そのため
大人が手伝ったりすることがありますが、
学校に行くようになると、自分ですることになります。
そこで、お子さんのできるところ、できないところを
よく観察して、その子に合った傘を選びましょう。
おこさんの好きな柄やキャラクターとかありますが、
なるべくキャラクターものは避けましょう。
トラブルのもとになりやすいです。
柄や色は、よく話し合って、決めましょう。
一般的なお子さんの成長に合わせたサイズは、
子供用の傘、サイズはどうやって選べばいいの? | 傘・レイングッズの通販 -LINE DROPS-
に、参考資料として載っています。
(通販サイトですが、宣伝ではないです。)
傘の留めるところは
「ワンタッチホック」
「ボタン」
「マジックテープ」
などあります。
お子さんができるものを選びましょう。
傘をたたみかたの難しいところは、
傘を留める方向に巻けてるかどうか
になります。
この場合は、「しるし」を付けて、
こっちのほうに「巻く」んだよ
と教えるとよいでしょう。
また、お友達と同じとことに入れると
わからなくなるので、傘を握るところに
例えば、傘の柄と違う色のビニールテープ
をつけておきましょう。
その場合、お子さんに何色がいいか、決めてもらいましょう。
そのほうが、お子さんが覚えるようになりやすいです。
片付ける 「ランドセルの中」
で、お話ししたように
「傘を使った後、たたむこと」も
大人が、見本を見せて
本人にしてもらう。
それを何回か行うことで、わかるようになります。
あとは、できたら「ほめる」ことをしていきます。
「できることを信じる」です。
できるまで時間を作りますが、
良い思い出になると思います。
あと、「名前」は必ず記入しておきましょう。
使っていると、雨で消えたりするので、時々確認してください。
傘を「かたな」や「拳銃」にして遊んでいるときは。
「傘は何のとき使うの?、しらないのかな?」
と尋ねてください。