片付けについて ② ~ランドセル③~ | プロスペール (児童発達支援サービス・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援)

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色々な活動や出来事を通して、手立ての仕方などをブログに書いていきます。お役に立てられたら幸いです。 コメントを頂けるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

ご拝読頂き、ありがとうございます。

 

ランドセルの中の整理整頓ですが、

どうしたら整理ができるのかをしてきましたが、

今度はどうやって、一緒にしていくのかが、課題になります。

前にもお話したように、

大人の価値観で教えたり

先回りして整理をしたり

言葉で動かすようなことをすると

お子さんは、やる気をなくしてしまいます。

 

一番は、やる気、モチベーションアップを図ることが大事です。

小さいことでも進んでしたりしてるときは、「ほめること」です。

「ほめること」で、成功体験ができます。

 

逆に失敗体験は、

したくない気持ちが苦手なことに繋がるからです。

「整理整頓」は、一生していくことですから

お子さんの経験に、

「楽しい」「できる」

といった記憶を持たせることが大事です。

 

ただ、褒めるといっても

「すごいね」「やればできるね」といった

大げさに言ったり、同じ文句を連呼するようなこととは違います。

それは、お子さんが「言葉になれて、言われるのが当たり前」になるからです。

「したんだからほめて」

「ほめないんだったらしない」

といった、言ってもらうためにするという目的になり

「整理整頓」ができるようになるとは、違ってくるからです。

 

なので、「具体的にほめること」

 

「分けられたね」

「まとめられたね」

「プリント、折れたね」

 

これは、自分(お子さん)のしたことに対して「認める」というほめ方です。

 

大人でも自分のしたことを「認めてもらう」という承認欲求が

やる気、モチベーションになります。

 

それに対して、

「違う」「そうじゃない」「やり直し」といった言葉は

否定する言葉なので、お子さんの中に自己否定の経験を

育てることになります。

 

あとは、細かく、一つ一つしたことに、ほめてください。

たくさん、「ほめる」(認められる)ことが

自信を持つことになり、続けることができるからです。

 

そして

大事なポイントです。

やり方を教えるときは、まず、大人がしているところを見せてください。

「いい? やり方を見ていて」と観察することからです。

説明はいらないです。

ただ、順番にしていくだけです。

やり方を見せるときは、ゆっくりです。

ゆっくりしていきます。

そして、終わったら

「わかった?」

「どこがわからなかった?」

と尋ねます。

そして

「もう一度、みてみる?」

と尋ね、「みたい」というなら

もう一度、大人がするところを見せます。

そうして、

「やってみる」

といって、お子さんがする場合は、

間違っていても指摘はしません。

「できてるところを褒めます」

 

やり方を教えるのには、「仕分け」「整える」「順番」とありますが、

初めから全部のやり方をいっぺんに教えるのではなく、

今日は、「仕分け」をしよう

その中で、教科書とノート、下敷き、ファイルを分けられたら

良しとしよう といったように、

「スモール、ステップ」でしていきます。

 

とにかく、「できるまで、信じること」です。

ゆっくり、辛抱強く、ほめる(認める)です。