ご拝読頂き、ありがとうございます。
お子さんの得意なこと、苦手なことは、お子さんそれぞれあります。
身体を動かすことに関しては、よくわかります。
その中で、「ラジオ体操」はよくわかります。
運動会のプログラムの初めの定番ですよね。
ラジオ体操は、第1と第2を合わせても、6分21秒の運動になります。
また、それぞれの動きは、およそ400種類の筋肉に影響を与える運動になるように計算されてるようです。
そういった体のすみずみに刺激を与えることで、人間が本来持っている体内免疫機能や回復機能を高める効果があるそうです。
プロスペールでは、この寒い時期 ちょっと身体を動かそうと、活動の終わりに取り入れてみました。
するとどうでしょう。
お子さん楽しそうにしていましたが、、、
最初から最後まで、型通りにすることが難しいようでした。
それらしい腕の動かし方をしたり、途中であきらめたり、知っているとことだけジャンプしたり、お友達にあたったり、様々な様子でした。
どうしてそうなるのでしょう。
ふざけてるのでしょうか、めんどくさいのでしょうか。
そういう風には見えませんでした。
知ってる!知ってる! するする!と乗る気でしたし、
「先生、ラジオ体操まだですか」と催促する子もいます。
実は、人間は何気なく身体を動かしているのですが、それは生き物としてすごいことなんです。
なぜなら、ロボットをみてみるとわかります。
例えば、ロボットが走るのをみたとき、人間と同じような動きをしてすごいですが、スキップして、走って、止まって、ジャンプして、横走りをしたりとか、複数の動きをすることができません。
今後の発展で、その動きもできるようになる可能性はありますが、なかなかの時間を要します。
つまり、「ラジオ体操」では、次のことを把握する必要があるのです。
「ピアノの音を聞く」「リズムを把握する」「リズムに合わせる」「身体を型通りの動きにする」「ほかの人に、当たらないかどうか考える」と、いくつもの工程を経て、ラジオ体操をしているのです。
特性のあるお子さんは、理解処理のできる数が、お子さんによって違ってきます。
「ピアノの音を聞く」「リズムを把握する」ことができる、でも「型通りの身体の動きができない」
「型通りの動きができる」けど 「リズムを把握できない」
ピアノに気を取られてしまい、身体を動かすことができない。など様々です。
なので、したい気持ちはすごくあるのですが、できることは難しいということになり、あきらめることが多くなる
ということを大人は理解しておく必要があります。
なので、大人は、お子さんのやる気の気持ちを尊重することはもちろん、
どうしたら楽しく、できるようになるのかを考えて、
一緒にしていくことが大事なことになると思います。
すごく時間はかかりますが、できたときのお子さんの成長は格別な幸せの思い出になると思います。
