N-ONE JG3 KYBダンパーテスト | サスペンション開発日記

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KYBダンパー&スプリングの開発テストのレポートとレース活動の報告です!

N-ONE JG3 テストしました。
 
 
 
今回のテスト車は新型に新たに設定されたモデル
RS 6M/T です(^^♪
 
見た目こそ先代とよく似ているものの
N-BOXからスタートした2代目Nシリーズの
新型プラットフォームとパワートレインで一新されており、
中身はしっかり進化している内容。
 
軽量ボディとターボエンジンのマッチングは
とても良好で軽快なフィーリングが特徴的。
 
普段使いからスポーツドライブまで
くまなく楽しめるドライバビリティが第一印象です。
 
N-WGN Custom(JH3)と総じて似ている
ハンドリングバランスですが、N-ONEの方が
軽量なこともありフットワークが良いですね(^^♪
 
ダンパーの減衰力的にはN-WGNとほぼ同等のため
共用出来る可能性大です。
 
 
まずはパーツ構成・ストローク関係のデータ取りから。。。
 
基本パーツの内容はN-BOX, N-WGNと同じですが
大きいところではスプリングの仕様が各々違っています。
 
 
 
今回は 『Lowfer sports』 で確認です。
 
既に量産設定されているN-BOX JF3, N-WGN JH3用
リヤは減衰力14段調整式の 『Lowfer sports PLUS』 
 
 
 
スプリングはRS-R Ti2000 DOWNを使用します。
 
 
 
 
 
バランス良くまとまっていてイイ感触ですw
ダンパーの減衰力は適正で収束性は問題なし。
 
強過ぎず、不足感も無く、前後バランスも良いので
本来持っている軽快なフィーリングはそのまま。
 
しなやかかつ、しっかり感の高い
曲がる・止まるの挙動はイメージ通りのフィーリングです(^^)v
 
 
リヤ14段調整のポジション設定としては
ほぼN-WGNと同様でしたww
 
 
 
Lowfer Sportsオリジナルフィーリング相当は
ダイヤル「8」
 
そして前後バランスが崩れない範囲の確認も。。。
 
 
 
N-ONE RSは軽量のためかソフト下限はダイヤル「2」ではなく
ダイヤル「1」
 
跳ね感が出ないところのハード上限は
ダイヤル「12」
 
 
 
ということで N-ONE JG3
ダンパー共用設定確認は無事確認終了です!
 
 
 
次回は 『L・H・S』 専用設定品のテストです。。。
 
発売まで今しばらくお待ちくださいませ(^^)/~~~