GRヤリス GXPA16 |
Real Sports Damper specTR 2回目のテストしました。 |
テスト車は今回もオクヤマさんのデモカーをお借りしました♪ |
http://www.carbing.co.jp/japan/index.shtml |
今回は前後ともに減衰力を見直した2作目で再トライです(^_^)v |
フロントはバンプ側の減衰力をアップ方向 |
そしてダイヤル調整による変化幅を広げましたww |
リヤはバンプ・リバウンドとも全体的に減衰力アップ |
こちらも調整変化幅を広げた仕様です(^^♪ |
◆◆◆ 走行テスト ◆◆◆ |
前回の走行テストは2月だったので気温は6℃でした。。。 |
今回は気温31℃! |
路面温度も大幅に異なりますが、しっかり仕上げましょう(^_^)v |
前回BESTのセットを基準として |
ダンパーのみ修正品の状態からスタートします! |
【 タイヤ 】 YH ADVAN A052 235/40R18 |
【 ホイール 】 WEDS SA-35R 8.5J インセット +35 |
【 PAD 】 プロジェクトμ HC+ |
【 スプリング 】 Front: 13K-7inch + ヘルパー |
Rear: 14K専用形状 + ヘルパー |
【 車高(ノーマル比) 】 Front: -54mm Rear: -51mm |
【 キャンバー 】 Front: -3.8° Rear:-2.1° |
【 Toe 】 Front: 0 Rear: in 0゜30' |
【 最低地上高 】 92mm (フロントメンバー) |
≪SET1≫ |
初回品に対して全体のスタビリティが格段に上がってますねw |
特にフロントのレスポンス上がったおかげで |
ターンインのタイミングが掴みやすくコントロール性が良い! |
なにが良いって今回は減衰力調整幅が広いので |
明確に特性が変化するのでセッティングの幅が広がります(^^♪ |
ベストタイムは 【 1.16.790 】 |
タイム的には気温・路温の差で前回の2秒落ち。。。 |
≪SET2≫ |
フロントキャンバーを少し起こして |
トラクションの変化を確認。。。 |
ターンインのタイミング取りにくく、 |
プッシュアンダーステアでボトムスピードは低くなりNG(^^;) |
≪SET3≫ |
キャンバーを戻し |
フロントバネレートアップ 13K→14K |
フロントの踏ん張り感は高く、 |
ブレーキングからターンイン時の接地感が高い! |
フロントの巻き込み感もほど良く、 |
舵角は少ないので自然にアクセルオンも早くなりますww |
旋回速度は確実に向上してますね(^_^)v |
ベストタイムは 【 1.16.412 】 |
≪SET4≫ |
リヤバネレートアップ 14K→15K |
ブレーキング時の安定感高くコントロール性がとても良い! |
全域でコーナリングパワー上がってますww |
ベストタイムは 【 1'16.500 】 |
≪SET5≫ |
フロントバネレートアップ 14K→15K |
フロントの踏ん張り感は高く、旋回速度も高いのですが |
ターンイン、ブレーキングの加減をミスると |
途端にライントレースしにくくなります。。。 |
ちょっとピンポイントなフィーリングですね(^^;) |
ベストタイムは 【 1'16.653 】 |
≪SET6≫ |
フロントバネレートダウン 15K→13K |
試しに前後バランスを大幅変更ww |
ターンインはスムーズですが旋回中の安定感はいまひとつ(-_-;) |
ステア修正も多く全体的に旋回レベルは低下方向です。 |
リヤの高い踏ん張りに対してフロントのレベルが低いのでNG |
≪SET7≫ |
フロントバネレートアップ 13K→14K |
これまでのベストSET4に戻して再確認です。。。 |
前後バランス、コントロール性、全てにおいてまとまってますww |
気温31℃の真夏日の条件でありながら |
このステア応答性とライントレース良さ、 |
ハードブレーキング時の安定感、文句なしですね(^_^)v |
加えて今回もデフはノーマルのオープンデフ |
LSD入っていたら秒単位で速くなる手応えです!! |
ベストタイム今回イチの 【 1'16.410 】 |
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テストメニューは全て完了です。。。 |
結論としては フロント14K リヤ15K のスプリングセットが |
総合的に優れた内容でした。 |
今回の修正品は減衰力の調整幅が広く |
いろいろなパターンに対応出来るので |
とても引出しの多いダンパーの印象ですね(^_^)v |
GRヤリス GXPA16 『Real Sports Damper specTR』 完成です! |
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発売まで今しばらくお待ちくださいませ(^^)/~~~ |