2007年で生産が終わったこの車。
日本の上級Lクラスツーリングワゴンを確立した車ですね。。
日本の上級Lクラスツーリングワゴンを確立した車ですね。。
依然として根強いファンに支持されている1台です。
4WD車は設定していたのですが、こちらの2WD(FR)車は設定していなかったんですね。。
最近ご要望のお声が多いとのことで、、改めて新規設定する事になりました。
最近ご要望のお声が多いとのことで、、改めて新規設定する事になりました。
今回のテスト車は2WD(FR)の350RX。
V型6気筒DOHC、3.5L(272馬力)のパワフルな車。
V型6気筒DOHC、3.5L(272馬力)のパワフルな車。
このクラスでFRも貴重ですよね。支持されている理由も解ります。。
今回は NEW SR SPECIAL / LOWFER SPORTS のテストを行いました。


ノーマルのフィーリングとしては4WDと2WDはそんなに変わらない印象です。
高級ツーリングワゴンという性格上、比較的リバウンド側の動きをスムーズにしてしなやかな動きを表現しているように思いますね。
ただ、それがある程度距離を稼いでいくと、、
ダンパーの減衰力が経年変化で不足気味になってきます。
これは消耗品として避けられない部分ですが。。
ダンパーの減衰力が経年変化で不足気味になってきます。
これは消耗品として避けられない部分ですが。。
すると、本来上質感を実現していたバランスはリバウンド側のストロークスピードが速くなり、ギャップ通過時などは車体の浮き上がり感が目立ってしまいます。
結果、不安定なフィーリングと感じるようになってきます。
結果、不安定なフィーリングと感じるようになってきます。
あと車重の関係から、コーナリング時にヨーイングする傾向ですね。
そんなフィーリングを感じているオーナーさんも居るのではないですかね。。。
そんなフィーリングを感じているオーナーさんも居るのではないですかね。。。
さて、
NEW SR SPECIAL を装着しての第一印象。

NEW SR SPECIAL を装着しての第一印象。

全体的な収束性が良くなって、車体のまとまり感あります。
スロットル操作に対して無駄なスクォートが無くなり、ゼロ発進、中間加速時のトラクションが飛躍的に向上します。
ドライバー目線に対して真っ直ぐ「ズドーン」って感じに前進加速してくれるのでとても心地良いです。
プレーキング時のピッチングも無くなりタイヤの接地感を感じながら安定した挙動です。
ブレーキコントロールし易いですよ。
ブレーキコントロールし易いですよ。
さすが上級車。ボディがしっかりしている分ダンパー交換で劇的に復活しますね。。
そして今回は LOWFER SPORTS & RS-R Ti2000 の組合せ。


車高設定はノーマル比で フロント -34mm / リヤ -26mm
ちょっと前下がりかな…
ちょっと前下がりかな…

そして、、この車の場合フロントのバンプストロークに余裕があまり無いので下げ過ぎ注意です。。
見た目との兼ね合いがあるから微妙なところではありますが・・・
イメージ的には、ダンパー交換とタイヤを新品に出来るとかなり新車時のフィーリングに戻れる感じのする車でした。。