注意したのは試合の結果に練習内容が左右されないこと | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


去年1年間、学童野球の監督をさせていただいたんですが、その間ずっと注意していたことがあります。


それは…


試合の結果に練習内容が左右されてしまわないことです。


試合の中で課題が出てきて、それを潰していく。


これ自体は悪いとは思いません。


ただ、それでは彼らがなりたい自分や僕が思い描く選手が育たない気がしたんです。


どういうことかと言うと…


僕はまず彼らの野球選手としての目標を聞きました。


その多くがプロ野球選手になりたいと書きます。


そしたら僕は僕の周りから誕生したプロ野球選手と比較して、小学校を卒業するまでにはこれぐらいのことができる選手になっておかないといけないというのを思い描くわけです。


その姿を思い描いた時に感じたんですよ。


「試合で出てきた課題なんて潰してたら全然追いつかへん」


て。


それに試合で出てきた課題を潰し続けた結果、選手個人としては何も身に付けられなかったっていうのはあまりにももったいないですからね。


なので試合の結果というのに練習内容が左右されないように本当に注意しました。


そんなことより…


まずは選手の未来像を思い描いて徹底的にその姿に近づけようと、練習時間はそのために使おうと。


そんな感じでしたね。


なので僕が運が良かったのは…


その年、日本で一番の高校野球チームの選手のレベルを知っていたということですね。


それから、そこから数多くのプロ野球選手が誕生してくれたことです。


それは本当に運が良かったと思います。


だから思うんですけど…


たまには上のカテゴリーの選手を見て感じてみるっていうのは大事なことだと思います。


まあ、参考まで。


では、また。




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