いつ見ても柔らかいイグレシアス選手のハンドリング | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


メジャーリーガーの内野手といえば圧倒的な身体能力を武器にした選手が多いですよね。


例えば今年からエンゼルスでプレーするアンドレルトン・シモンズ選手。


彼が投げるボールの球速は160キロ近いと言われています。


そんなシモンズ選手のように速いボールを投げられるようになろうと思って練習することは大事なことですが、正直に言って160キロなんてそんな簡単に投げられるものではありません。


なので球速は140~150キロぐらいを目指していただいて…


動きでカバーするというのはいかがでしょうか?


そんな時に参考になる選手がホセ・イグレシアス選手です。


個人的には今、最もえげつないハンドリングをするのが、このイグレシアス選手だと思っています。


このブログでも2013年頃から紹介している選手ですがハンドリング、体の使い方、ボール感覚が圧倒的なんですね。


オジー・スミス、オマー・ビスケル。


彼らに肩を並べられる選手になるのは間違いなくホセ・イグレシアス選手だと思います。


まあ、ちょっと見てみましょうか。








まあ、間違いなくスゴい選手なんですが…


そんなイグレシアス選手のノックを受ける姿を見て欲しいんです。


このハンドリングが本当に柔らかいんですよ。





これは「やってみろ!」って言われてやれるようなレベルではありません。


けど…


160キロのボールを投げられるようになるよりは可能性がありますよね?


っていう話です。


日本人はまずここを目指すべきなんじゃないかと。


僕は思っています。


だから必死にそういう練習をするんですが…


そういう練習を続けた1年間というのはスゴいもんですよ。


今、いろんな中学生チームの体験練習に行くんですが、他のチームの6年生と比べてみると本当に違いがよく分かります。


ただ、恐ろしいことに…


指導者側がその違いに気付かないという。


面白い現象が起こっています。


まあ、これは価値観の問題なので仕方ないんですけどね。


ただ、僕が尊敬する大先輩は「全然違うぞ」とおっしゃってくれました。


間違いなく見る人が見れば分かるぐらいの大きな違いがありますからね。


だから思うんです。


どこの中学チームに入るかで野球人生が変わるな


って。


この違いに気付かないような指導者が指導するチームでは選手が苦労しますからね。


で、


結局、この1年がなかったことになる。


それだけはもったいないなと思うんですよね。


まあ、そんなことは置いといて…


イグレシアス的な選手を目指す!


いかがでしょうか?


まあ、参考まで。


では、また。



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