成功するかしないか。それを分けるのは… | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


為になるコラムを見つけたので紹介します。
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vol.9 中高時代の恩師の目 「あの頃と同じ」松山英樹の成長と努力の才能(月刊コラム LEXUS×松山英樹)


このコラムの6ページ目にこんなことが書かれています。


松山英樹選手の恩師の方の言葉なんですが…


プロゴルファーとして成功するかしないか。それを分けるのは人から教わること以前の問題なのではないかと感じます。私たちは普段の生活の中でゴルフに興味を持つように、真面目に取り組むように教育していきますが、英樹はこちらが放っておいても大丈夫な子でした。スイングがどうこう、という話ではありません。本当に熱心な生徒はゴルフ雑誌を読んだり、理論を考えたりと、自分から様々なものを吸収し、勉強する事が出来るのです。

大学受験の引率の帰りに「4年間、大学に行ったらゴルフはもう辞めなくてはいけないよ」と厳しい言葉をかけなければいけない生徒も多くいました。「いつまでも親の脛をかじるのではなく、まずは自分で稼げるように自立しなくてはならない。それでもどうしてもゴルフがやりたければプロになればいい」と。プロとアマチュアの世界は全く違います。その厳しい世界でやっていくためには、甘い考えで大学に行ってはいけません。

その点で、英樹の場合は親御さん同様「将来はプロゴルファーになる」という強い思いが高校生の時からあり、考え方が自立していました。大学時代も特定の誰かに教わるという訳ではなく、自分で、時には仲間と相談したりして技術を向上させてきたそうです。その強い意志の一方で、彼は小さい頃から、中学校、高校、大学と心身共に、段々と大きくなっていった。最近では中学生、高校生でプロに負けないようなスコアを出す選手もいますが、英樹の場合はそう、ゆっくりと成長したのが良かったと思います。



ここですよね。


プロゴルファーとして成功するかしないか。それを分けるのは人から教わること以前の問題なのではないかと感じます。私たちは普段の生活の中でゴルフに興味を持つように、真面目に取り組むように教育していきますが、英樹はこちらが放っておいても大丈夫な子でした。スイングがどうこう、という話ではありません。本当に熱心な生徒はゴルフ雑誌を読んだり、理論を考えたりと、自分から様々なものを吸収し、勉強する事が出来るのです。


ここ。


自分から様々なものを吸収しようという姿勢。


これが本当に大事だと思います。


今年はもう一年、コーチとして学童野球の選手を指導することになったんですが…


やっぱり最初に言うのはいつも同じです。


「俺はキミらを上手くはできない。上手くなるかどうかはキミたち自身の野球に対する姿勢にかかってる。がんばって下さい。」


と。


僕は魔法使いではないので、どんな選手でも上手くするなんていうことはできません。


でも、


僕が教えたら選手が勝手に上手くなっていくんじゃないかと期待している人がいるんですよね。


そんなはずはないですよね。


まあ、もちろん上手くできるんですよ。


どれだけやる気がない選手でもある程度までは上手くはできます。


だって野球選手にとって必要な動きを徹底的にやらせるんですから。


どれだけやる気がなくても僕の練習をしていれば中学や高校レベルで技術的に恥をかくことはありません。


けど…


それより上に行こうと思ったら話は別ですね。


やっぱり感性が必要になってきます。


だからこそ興味を持って欲しいんです。


僕もいろんな選手を見てきましたけど野球に興味を持っている選手の成長速度っていうのは速いですよね。


なので野球に興味を持って欲しいなと思います。


まあ、興味を持たせるのも指導者の仕事なのかもしれませんが…


では、また。




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