2番最強打者論を考えてみる。 | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


2番に最強のバッターを!


これ、数年前からよく聞くようになりました。


確かにメジャーでは面白い現象が起こっています。


なんと、ブルージェイズの2番バッターであるジョシュ・ドナルドソン選手が打点王争いでトップなんですね。


その数字は120打点。(2015年9月23日現在)


しかも、


ホームランの数は39本。


OPSは.940


打率は.297(585打数174安打)


日本の常識から考えると2番打者でこの数字は考えられませんよね。


でも・・・


メジャーには同じような成績を残す2番打者がもう1人いるんです。


それがマイク・トラウト選手。


打率は.293(536打数157安打)


本塁打は40本


OPSは.979


ここまで見るとドナルドソン選手とよく似た数字です。


ただ・・・


打点は87。(2015年9月23日現在)


40本もホームランを打って打点が87なんですね。


そこで2番最強打者論を考えたいんですが・・・


個人的には、


まずDH制があってこそなんじゃないかと思うんですね。


実際、ジョシュ・ドナルドソン選手もマイク・トラウト選手もDH制を採用するアメリカン・リーグの選手です。


では、DH制のないナショナル・リーグで彼らに負けない成績を残す2番打者というと・・・


誰かいますかね?


同じような成績を残すブライス・ハーパー選手はやはりクリーンナップを打つ選手です。


それから・・・


2番に最強打者を置くのは下位打線に高い出塁率があってこそじゃないかと思います。


じゃないと、


トラウト選手のように40本ものホームランを打ってるのに87打点という数字になってしまいます。


だからでしょうかね?


トラウト選手は最近は3番を打ってますよね。


そりゃあ最初から3番に置いていれば100打点は超えてたでしょうからね。


まあ、これは僕の個人的な意見ですが・・・


2番に最強の打者を置くっていうのは、それなりに攻撃的な選手が揃ってないと難しいんじゃないかなと思います。


まあ、勝手な意見ですみません。


では、また。



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