道具が大事なんだったら… | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


いきなりですが・・・


野球道具って大事ですよね?


だからでしょうか・・・


僕が小学生の時、よく指導者とこんなやりとりがあったんです。


スパイクに履き替えますよね。


その時、前の練習の時の土がスパイクについてるんですよ。


要は、磨いていないわけです。


だから、


僕はスパイクを履いた時点で、


(あっ?磨くの忘れた…)


と後悔しています。


で、


指導者が、その汚れたスパイクを見て・・・


「おいっ!なんやそのスパイク!」


って言ってくるわけですね。


指導者は、


「オレは見てるぞ!」


とプレッシャーをかけてくるわけです。


こんなやりとり、よくありません?


まあ、僕が悪いんですよ。


道具は大事っていう意識がなかったわけですから。


悪い選手だったわけです。


けどね・・・


それがそれだけ大事なんやったら、指導者としては徹底的にその大事さを教えて、道具を磨く事を習慣にしてやらなければいけないと思うわけですよ。


だから僕が監督になって、まず始めさせた事はそれです。


練習時間の最後に道具を手入れする時間を入れる!


大事なものなんですから。


練習メニューのひとつにすればいいんですよ。


じゃあ、


汚れたスパイクを見て、


「おいっ!なんやそのスパイク!」


なんて言わなくて良いじゃないですか。


磨いて終わるんですから。


「おいっ!なんやそのスパイク!」な選手がいるというのは指導者として恥なわけですよ。


その指導者はよく見てるんかもしれんけど、実際は何の教育も出来ていないわけですから。


僕なら見過ごします^^


で、心の中で自分の指導力不足を反省しますよ。


それから、


どうしたら、そういう選手がいなくなるのかな?


って考えますよね。


で、出てきた答えは・・・


「あっ、そうか。練習メニューにしてしまえば良いんや!」


だったわけです。


もちろん、家で自主的に磨く素晴らしい選手もいますよ。


けど、


全ての選手にそれを求めるな!


っていう話です。


だから、


僕は練習メニューに入れたわけです。


でも、


勝ちたい病の指導者には出来ないでしょうね^^


だって、


練習してる方が強くなるもん。


それは間違いありません。


だから、


道具の手入れは個人で任せる。


そのくせ、


「おいっ!なんやそのスパイク!」


なんて言うわけですね。


それは僕は恥だと思っています。


だから、


僕は練習メニューの中に道具を手入れする時間を入れました。


っていう話です。


まあ、参考まで。


では、また。



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