恥ずかしいという難敵に負けるな! | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


恥ずかしい。


はずかしい。


ハズカシイ。


自分の心の中にある《恥ずかしい》という思い。


これ、難敵です。


あなたはどうでしょう?


この恥ずかしいという思いに負けてませんか?


僕は連戦連敗でした^^;


例えば、日常生活。


自分では


「一所懸命やろうかな?」


なんて思うんです。


だけど、友達に、


「お前、何マジメに勉強しとんねん!」


とか言われたら恥ずかしいし・・・


それなら今のままで良いと思ってしまう自分がいました。


例えば、練習。


「今日から心を入れ替えて必死に練習しよう!」


と思う事はあるんです。


けど、


急に情熱的に練習し始めたら、友達に「何なんアイツ!」ってバカにされるかもしれんし・・・


バカにされるぐらいなら今のままで良い。


なんて思ってしまう自分がいました。


でも、


今になってみると後悔しています。


あの時、ほんの少しの勇気を出して恥ずかしさに打ち勝っていたら、僕の野球人生も、もしかしたら違うものになっていたかもしれない。


って。


まあ、僕の場合は才能がありませんでしたけどね^^;


けど、


例えば、内海哲也。


彼にもキッカケみたいなのがあったらしいんですよ。


彼は中学生の時は4番手とか5番手とか、そういうピッチャーでした。


でも、


何とか敦賀気比高校に入学します。


入学はしましたが指導者の期待値でいうと低かった。


まさか、


彼があれほどの大投手なると思っていた人間はいなかったと思います。


そして、


そんな彼は入学当初はそれほど練習熱心な選手ではなかった。


そんな時、


同じ学年の期待値No.1のピッチャーが寮に帰っても黙々と練習していたそうです。


それを見た時に感じたんですって。


「あんなスゴいボールを投げてるアイツが自分より練習してる。自分はこのままでいいんか?」


って。


彼が練習熱心になったのは、それを見てからだそうです。


でも、


スゴいなって思うんですよ。


それを見て変われたんですからね。


普通は変われないでしょ?


だって、


ヘタクソはヘタクソ同士で友達がいるじゃないですか。


高校生にもなると現実が見えてきます。


「オレなんてナンボやっても・・・」


って。


で、


類は友を呼ぶじゃないですけど、だいたい、そういうレベルの人間が集まって仲良くなっていきますよね。


その輪の中でワイワイ楽しんでるわけでしょ。


それはそれで楽しいじゃないですか。


そんな時にマジメに自主練習してる期待値No.1の選手を見たところで・・・


「アイツは才能があるしなぁ~」


で、終わるでしょう。


「オレも練習しようかな・・・」なんて思たり、1回自主練習をしてみたら・・・


そのヘタクソの友達たちから、


「止めとけ、止めとけ。オレらには才能はない。無駄な事すんな!」


って、そそのかされそうじゃないですか。


そんな事、言われるのも嫌やし・・・


アイツは変わったと思われるのも恥ずかしいし・・・


それなら今のままで良い。


そう思うのが人間だと思いますし、大抵の人間がそうでしょ。


けど、


内海は変わった。


変われたんですね。


そこが素晴らしいと思います。


そもそもね。


冷静になって考えてみるといいんですよ。


「なぜ、野球をするのか?」


って。


基本的には夢があってやってる選手がほとんどでしょ?


健康のため!


なんていう子は少ないと思いますよ。


レギュラーになりたい!


甲子園で活躍したい!


プロに行きたい!


メジャーに行きたい!


ヒットを打ちたい!


ホームランを打ちたい!


エースになりたい!


完封したい!


それがハッキリしているかどうかは別にして、何かを持ってるじゃないですか。


だから、


まずは自分が得たいものをハッキリさせて欲しいんですよ。


それから考えて下さい。


自分が得たいものを得させようとしない友達は本当の友達か?


って。


足を引っ張るヤツは本当の友達か?


って。


で、


よく考えてみて下さい。


自分が得たいものを得ようとする事が恥ずかしい事でしょうか?


みんな心の中では知っています。


しっかりしなアカン!


って。


けど、


それを恥ずかしいと思わせる何かがある。


そんな事はないでしょうか?


でも、


それに打ち勝てないと未来は明るくなりません。


これは、どんな人も薄々気づいている事だと思うんですが・・・


野球界でも成功している人はちょっと変わってる人が多いです。


ちょっと変わってるって悪い言葉のように聞こえますが、要するに、しっかりとした自分を持っているんだと思うんですよね。


これは何も悪い事ではありません。


だから、


ちょっと変わってるぐらいがちょうど良い。


要するに、


しっかりとした自分を持っているぐらいがちょうど良い。


と思います。


だいたい、何も言われなくても分かってるものです。


今、どうするべきか。


今、何を選択するべきか。


本当に自分のためになるのは・・・


実は大抵分かってるものです。


ただ、そこには、


ちょっとした誘惑だとか、


ちょっとした羞恥心だかと、


そういうものがあるんですよね。


でも、


判断の基準をしっかり持って下さい。


本当に自分のためになるのは何か?


って。


それだけで未来は別のものになるような気がします。


まあ、参考まで。


では、また。




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