野球選手にとっていつも必要なのはエネルギー! | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


ついに甲子園が終わりました。


ここで伝えておきたい事があります。


実は・・・


優勝を経験した人が
こんな事を言ってたんですよ。


「優勝しても何も得られないんだよ・・・」


って。


「えっ?何も得られないんですか?」


不思議でした。


優勝したのに???


って。


苦しい練習をして・・・


いっぱい怒られて・・・


辛い思いをして・・・


それでも勝ちたい!


勝つために戦う!


けど、


実際に勝ってみると何も得ていなかった。


って。


いや、正確に言うと・・・


「得たものはあるんだ」と。


それは・・・


達成感


いいですか?


優勝を目指して戦うというのは達成感を得るために戦うという事でもあるわけです。


ただ、


野球選手に必要なものはエネルギーなんですよね。


で、


野球選手として
知っておかなければいけない事は・・・


達成感というのは、時としてエネルギーを奪ってしまう事があるという事です。


そこで、面白い話をしましょうか。


この夏、多くの選手が負けました。


小学生も。


中学生も。


高校生だって。


たくさんの選手が負けを経験したでしょう。


ただ、


わずかに勝って終わった選手もいます。


まあ、


勝敗という結果はどうでもいいんです。


ただ、


結果が出た瞬間に野球選手としての思いが分かる。


って知ってます?


あのね、


意識レベルの違う選手はスゴいんですよ。


優勝したその日に、まだバットを振ってるんです。


負けてしまったその日に、まだバットを振ってるんです。


だって彼らは達成感を得るためだけに野球をやっているわけではないからです。


勝ちたいんですよ。


負けたくないんです。


でも、


勝とうが負けようが・・・


自分はもっと上手くなりたいんです。


だから、


優勝しようが・・・


負けてしまおうが・・・


その日もバットを振るわけですね。


この差。


これが大きいんですよ。


一般的な選手はこうでしょ?


「明日打ちたい!」


「明日の試合のために今まで頑張ってきたんや!」


「だから、バットを振ろう!」


うんうん。


よく分かります、その気持ち。


で、


負けてしまいます。


すると・・・


頑張る理由がなくなるわけです。


バットを振る理由がないんですね。


まあ、これが一般的。


例えば、今回の高校野球。


優勝した高校の選手で、
その日にまだバットを振っていた。


いますかね?


いたらスゴい選手です。


達成感というのは大きければ大きいほどエネルギーを奪ってくれますから。


それでも振れた選手はスゴいですよ。


でね、


そこで振れる選手の方が可能性があるような気がしませんか?


っていう話です。


これが意識の違いですよね。


野球選手ですから忘れてはいけないんです。


達成感を味わおうが、


屈辱感を味わおうが、


成功しようが、


失敗しようが、


野球選手にとって必要なのはエネルギーなんですよね!


どんな状況に立たされたとしても
己を高めることができるかどうか?


それが試されているわけです。


まあ、難しい事です。


僕には出来ません。


感情に振り回されるでしょう。


でもね、


それでは厳しいわけですよ。


だから伝えたいと思います。


達成感に負けないで下さい。


屈辱感に負けないで下さい。


その全てをエネルギーに変えて下さい。


期待しています。


では、また。




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