選手と指導者の確執について(続編) | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


昨日、監督やコーチとの確執の話を
少し書きましたが読んだ方からこんな質問が・・・


「結局いいアドバイスはないんですか??」


なんと手厳しい(笑)


う~ん。弱ったなぁ・・・(笑)


これは私としてもこうあって欲しい!
という願いはあります。


が、このブログを読んで下さってる
皆様にもそうですが全員に該当する
アドバイスってないんじゃないかなと
思っています。


はっきり言って難しいんですよね。。。


人生哲学的な話になってしまいますんで(笑)


例えば、


ベースボールバイブルは、今現在、
引き出しを増やす事のお手伝いをしたいと
考えております。


なので、いつも言いますが異なる意見(理論)も
出来るだけ多く出し、お客様にどれが合うかを
試して頂き、よりレベルアップをして頂けたらと
考えています。


もし、指導者がそれを見たり聞いたりして、
子供(選手)に色々試そう!と言うスタイルを
取って下さったとします。(ありがたいです)


しかし、子供さんからしたら、
(もちろん伝え方の問題もありますが)
「監督はいったい僕をどんな選手にしたいの??」とか、
「いろいろ言われて分からない」という事も
有り得る事でしょう。


もちろんそれをしっかり指導(説明)する事が
その指導者の力量とも言えますが・・・


よかれと思って指導した事でも相手(子供)の
受け取り方によっては全く違う形になります。


もっと極論で言うと、


適当に教えても(そんな指導者いない事を
願いますが・・・)次の試合でホームランを
打つかも知れません。。。


よく考えてみて下さい。


もしかすると、そのコーチは適当に教えたのに
子供がホームランを打ってきた!!


子供からするとそのコーチのアドバイスのお陰!と
なる可能性はありますよね!!


もちろん、適当に教えるなんて許せません!!


しかし、伝わり方もそれこそ人それぞれですよね。
本当の意味で。


だから監督やコーチとの確執話も簡単に言えないんです。


自分の名誉の為のみに指導する人もいると思います!!


言う事を聞かない選手を試合に使わない指導者もいると思います!!


選手の態度が気にいらないと口も利かない指導者もいるでしょう!!


逆に素直に指導者の意見に耳を貸さない選手もいるでしょう!!


自分一人で上手になったつもりの傲慢な選手もいるでしょう!!


自分の失敗を指導者のせいにしてる選手もいる事でしょう!!


努力せずに、指導者の責任にしてる場合もあるでしょう!!


わがままし放題の子供を試合に使わない事が
時として良い判断の場合もあるかもしれません!!


少年野球の場合、親と指導者の確執話もよく耳にします。


本来、指導者は選手のサポーター!!
親と指導者の確執なんか子供になんの関係もありません!!


しかし、しかし・・・


野球にはこれだけ複雑な話がいっぱいついてまわります!!


もっとありますよね!現実には・・・


みなさん、これでもみんなに合う的確なアドバイスできますか??


ただ、ひとつ言える事はやるのは選手と言う事だけです。