(以下、すべて2015年基準、食料・エネルギーを除く総合=「コアコア」ベース)
日本の物価水準がいちばん高かったのは、1997年4月の消費税増税(3%→5%)の影響を受けた同年10月・11月の105.7。
そこからデフレが始まり、2013年1月・2月の96.5まで下がる。
で、その年の3月に、黒田さんが日銀総裁に就任するんだね。
それから、約7年。
2020年12月のコアコアは100.6。
4.2%上昇。
いやいや、待て待て。
その間に消費税率は5%から10%に上がってる。
それを勘定に入れれば、実質物価はマイナス。
庶民の生活をぶっ壊すように日銀は勝負を挑みかけてくるけど、ちゃんと物価は下がってる。
ほんとに、ありがたい。