#4602 勝抜・90 | プロパンガス

プロパンガス

いっしょうけんめい働いた人が
せめてビールぐらいは安心して
本物を飲める世の中をつくろう

恋してる気持ちというのは不思議で。

この恋する気持ちというのは、他人に知られたら困るな、という気持ちがある一方、なんだか他人にも知られたいような。

ましてや、両思いだったりしたら、知られたくないけど知られたい気持ちは、募りに募る。

なんだろね、あれ。

まあ、でも、結婚してると、よそで恋してる気持ちとか、バレたら困るだろうね。

ってわけで、今週の脱落は、しのぶれど。

No.2 by 持統天皇
春過ぎて 夏来にけらし 白妙の
衣ほすてふ天の香具山

No.33 by 紀友則
久方の 光のどけき 春の日に
しづ心なく 花の散るらむ

No.40 by 平兼盛
しのぶれど 色に出でにけり わが恋は
ものや思うと 人の問ふまで

No.55 by 藤原公任
滝の音は 絶えて久しく なりぬれど
名こそ流れて なほ聞こえけれ


No.60 by 小式部内侍
大江山 生野の道の 遠ければ
まだ踏みもみず 天橋立

No.80 by 待賢門院堀河
長からむ 心も知らず 黒髪の
みだれて今朝は ものをこそ思へ