年金の受給開始年齢を75歳まで選択的に繰り下げられるようにしようって話で。
少なくとも現状よりは、ちょっとマシにはなる。
一律、平均寿命以降のみの受給とかしたほうがいいけどね。
平均寿命までは国民ひとりひとりが自己責任で老後に備えてください、それ以降は国が面倒見ますから必要以上に貯め込まないでください、と。
これは、戦略としては、あり。
(これすら、止めるに越したことはないけど)
だけど、その場合であっても、いや、それならなおのこと、全額税法式でやるべきだろ。
税法式だから当然ながら、純粋賦課方式。
運用なんてことするから問題が生じる。
国に運用なんかさせたら、絶対に損するんだから。(ま、そんな巨額、誰が運用しても絶対に損するんだけとね)
でも、全額税法式の年金って、もはや年金じゃなく、生活保護だよね。
それでもいいと思うけどな。
公的年金と生活保護の一本化。
公的年金なんて、良いとか悪いとかじゃなく、人口ボーナスのある場合を除いて、不可能なんだから。