#4040 不足・2 | プロパンガス

プロパンガス

いっしょうけんめい働いた人が
せめてビールぐらいは安心して
本物を飲める世の中をつくろう

価格という調整弁が機能していれば、需要と供給は基本的にはマッチする。

(「基本的」の例外は、短期的・局地的なミスマッチ。たとえば、タクシーの数がどんなに適正になっても、急なゲリラ豪雨なんかの時には一時的にはタクシーは不足する。これとて、タクシー料金がドライバーと客とに交渉制になれば解消するのだが)

なので、託児所が足りないなどということはありえない。

足りないのは、託児サービスを受けるために出しても良いと思える負担金額だけ。

5万や10万で探すからないだけ。

100万とは言わずとも、30万ならたぶん見つかる。

30万も出せるわけねーだろ、と思うのは利用者側の勝手な価値判断。

託児サービスの価値をそれほどまでに認めていない=託児サービスをさほど求めていない、というだけのこと。

供給者と折り合いの付く価格を支払う気もないくせにサービスを求めるのは、もはや需要ではなく、わがまま。

なんでそんなとこに行政が口出しして市場メカニズムを歪めてしまうのか。

僕にはさっぱり理解不能。