#3766 月星No.86 by 西行なげけとて 月やはものを おもはするかこち顔なる わが涙かなイスタンブールの夜空がどんなだったか、ほとんど覚えていない。わざわざ見上げるようなこともなかった。ただ、一度だけ、思わず「惜しい!」と叫んでしまうような光景に出くわした。↑ こういう感じ。たぶん、星は金星だったんじゃないかな。で。こういうのを見て初めて、トルコの国旗っていうのは、夜じゃなく、明け方の空なんだと気づかされた。考えてもみなかったなあ。