No.68 三条院
心にもあらで うき世にながらへば
恋しかるべき 夜半の月かな
もう死にたい、と思ってたんだね。
で、もし生き永らえたなら、この月を懐かしく思うのかなあ、って。
そーとーツラい状況に置かれてたんだろうけど、でもこんな歌を残せるなんて、そこそこ自由っぽくね?
てめーのせいで死にたいほどツラいんだぞって、普通なかなか書けないもんね、TwitterにもFacebookにも。
誰が見てるかわかんないわけだし。
そこに書くのは、むしろ世を欺くための一言かもしれない。
心情を吐露するようなツイートは、あんまり信用しちゃいけないってことだ。