これからの日本のエネルギー政策、とりわけ発電をどうするのか。
いろんな人がそれぞれの立場で、いろんなことを言う。
原発を捨ててどうするよ、とか。
火力こそが揺るがぬ本命、とか。
太陽光発電は原子力よりも低コストにできるんだから補助金出せ（意味不明）、とか。
まあ、言うのは自由だから、好きに言えばいい。
決められたルールの中で、どの発電方法がいちばんいいのか、あるいはどういった組み合わせがいいのか、各電力会社が自由に選択すればいい。
国は、そのルールを整備することに徹すればいい。
石炭を燃やして大気汚染しちゃいけない、とか。
原発の補助電源をむき出しにしちゃいけない、とか。
補助金頼みのビジネスモデルに走る前に携帯がちゃんとつながるようにしろ、とか。
いちばんいけないのは。
あーしろ、こーしろ、と、国が口を出すこと。
自然エネルギー（って、何だよ？）の比率をいつまでに何％するとか、そういうのは絶対良くない。
国の言うこと、やることは、間違いなく間違える。
そして。
間違えても何の責任も取らない。