ブログってものがある時代に生きていることを、ほんとに嬉しく想う。
アメブロに移ってきてからだけでも6年半になるけど、これまで書き溜めてきたものは、それこそ僕自身と言ってもいい。
僕が感じたり考えたりしたことの積み重ねは、まさに僕自身だ。
その僕自身の一日一日が、記録として残っている。
逆に。
ブログを始める前の僕自身は、すでにこの世にほとんど跡形もない。
80年代後半、僕はずっと月面への原発建設を主張していた。
『朝まで生テレビ』の視聴者の声みたいなところに電話して、番組中で紹介されたこともあったけど、YouTubeのない時代のことなので、もはやどこにも残っていない。
それは、その頃の僕が存在しなかったのと同じことだ。
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僕が死んだら、墓石や位牌には、戒名の代わりにこのブログのURLでも刻んでもらおうか。