つい半年前までほとんどのエコノミストや投資家がイメージしていた2020年の世界。
アメリカ・・・相変わらずの覇権国
ユーロ圏・・・基軸通貨の役割を部分的に担うまでに成長
BRICS・・・キラキラに輝く未来
アラブ・・・金融の新基軸
オーストラリア・・・資源国として脚光
日本・・・ボロボロ、衰退の一途
↑この推測を前提に取引されていたのが1ドル=108円とか、1ユーロ=165円とか、1オージー=100円。
で、現時点で同じ人たちが想い描いている2020年の世界。
アメリカ・・・ボロボロ
ユーロ圏・・・ボロボロ
BRICS・・・ボロボロ
アラブ・・・ボロボロ
オーストリア・・・ボロボロ
日本・・・ボロボロ
あくまでも相対的にですが、日本の地位は格段に上がっています。
現在進行中の円独歩高の説明は、最も単純に言えばこういうことになります。