2日間寝込んでいる間に、ドル円もユーロ円も、ダウも日経もガンガンに戻ってしまいました。
どんだけ楽観的なんですか。
不良債権の買い取りやなんかで、すぐにつぶれる金融機関は減ったかもしれません。
でも、デフォルトのリスクがなくかったわけではありません。
なくなるわけもありません。
デフォルトリスクは民間金融機関から米国連邦政府に移っただけです。
アメリカという国がほんとにデフォルトしてしまう可能性が高いとは想いませんが、可能性ゼロと言い切ることもできません。
デフォルトリスクがゼロでないということは、AAAにふさわしくないということです。
いつムーディーズやS&P、フィッチに格下げされてもおかしくない状況です。
米国債がAA+にでも格下げされると・・・。
リーマンやAIGが100個ぐらいつぶれた以上のインパクトがあります。
僕はとてもじゃないが、楽観的になんかなれません。