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僕は、漫画雑誌を読まない。
子どもの頃から、ジャンプだとか、そういうのを定期購読したこともない。
そういうの、買うお金がなかった。
今は、漫画を買うぐらいのお金はできたので、単行本はたまに読む。
でも、漫画の流行には鈍感なので、読む漫画は限られる。
『島耕作』とか『美味しんぼ』とかのように、昔から続いてるヤツとか。
『ドラゴン桜』とか『のだめ』みたいに、テレビドラマで話題になったヤツとか。
でも、考えてみたら、まず漫画が話題になってドラマ化されるんだから、そのあとで漫画を読み始めるなんて、完全に周回遅れだ。
ま、漫画ぐらい、周回遅れでも一向にかまわないんだけどね。
おっさんなんだし。
で、『のだめ』は、テレビでやっている時には、1度も観なかった。
テレビが終わってから、漫画を読み始めた。
おもしろいよね。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、出だしのピアニッシモをフォルティッシモで弾くということがどういうことなのか、ピアノのことは僕にはよくわからない。
だけど、のだめって、キャラがフォルティッシモそのものじゃん。
生き方がそのまんまフォルティッシモ。
あののだめのキャラに、惹かれちゃうんだろうな。
リアルではなかなかあんなに感情丸出しでは生きていけないから、だからみんな半分憧れの目でのだめを見てしまう。
そう、フォルティッシモへの憧れ。
僕もピアニッシモは、苦手だし。
ささやくように歌うから聞いてね、なんて言われたって、どうせ鈍感だからうまく聞きとれないし。
聞き違えてるんじゃないだろうかって不安になるし。
ピアニッシモは、緊張感いっぱいだ。
で、『のだめ』のパリに行ってからの続編、年明けに特番でやることになったみたいだね。
テレビで観たら、漫画のイメージ狂っちゃうかもしれないけど、それでもいいから観てみたい。
今から楽しみ。
難しいこと考えず、スカっと笑わせてもらおう。
その頃までには、ピアニッシモの楽しみ方も身に着けておきたいな。