水道のプロからの完全な受け売り。
前にも書いた気もするんだけど、いいよね、日記だし。
「水道の水を飲む人なんかほとんどいない」とかって意味不明な発言をする大臣もいるけれど、普段飲んでいる
かどうかはともかく、この国の都市水道は、そのまま飲料水になる。
で、水道を利用する人の多くは、僕を含めて、なんとなあく「水道の水は美味しいほうがいいに決まってる」と想っている。
だけど、ほんとにそうなのか?
美味しい水を各家庭にまで届けるには、当然それ相応のコストがかかる。
その水道のプロ曰く、「10~20%は高くなる」らしい。
普通の家庭で、年間1万円を越える負担増になる。
それだけのお金を使うなら、各家庭の蛇口に浄水器つけたほうがよっぽどいいじゃん。
一方。
平均的な人が1日に使う水の量は、約250リットル。
そのうち飲むのは、せいぜい1%。
残りの99%は、風呂だったり洗濯だったり水洗便所だったり。
ってことはよ。
せっかく高いカネ出して美味しい水を家庭に届けても、その99%は、美味しい水の風呂に入ったり、美味しい水で洗濯したり、美味しい水でトイレを流したりっていう使い方をしてしまうことになる。
どう考えても、もったいなくね?
言いたいのは。
専門外の水道水についての弁舌を垂れようとは想っていない。
そじゃなくて。
いろんな道のプロの話を聞くというのは、ほんとにおもしろい。
目からウロコだらけだ。
できるだけいろんな機会を捉えて、いろんな人の話を聞こうと想った、そういうこと。