9月5日の115.57と11月1日の116.57を結んだ線がネックラインになるようなヘッド・アンド・ショルダーズを、11月22日に116.93で抜けて下がったのが先週までの下げ相場だった。
114.43で折り返したあと、一昨日の117.26まで戻ったわけだけど、これがぴったり、先述のネックラインにぶつかったところで止められたことになる。
ちなみに、10月13日の高値119.88からネックラインまでの高さは2円60銭ぐらいなので、ターゲットは114.33ということで、これもドンピシャということになる。
戻り高値が117.26で終りだったら、めちゃくちゃきれいなんだけどなあ。
実は10月24日の119.66から11月17日の118.47を通るレジスタンス・ラインもちょうど今は117.30あたりを走っていて、そのあたりがテクニカルには重要なポイントになっている。
もちろんみんなそれに気付いてるわけだから、その手前は実需筋の売りが並び、越えたら逆にスペックのストップが集まってきているようだ。
117.50からのストップが大きいって言ってる人もいたなあ。
そしたら上の目安は、119.88から114.43の61.8%戻しの117.80ってことになるのかな。
とにかく今は、証券会社や銀行の営業トークを真に受けた善良な市民たちから、うまい具合いにボーナスをかすめ取らるためだけにやってるような相場だから、まだまだ上値を追っていくんじゃないかなと想うよ。