鍋には“ちり”と“すき”があるけれど、選択肢がある場合には、“すき”の方が好き。
って、ダジャレみたいになってしまった。
プロパンガスは、夏場でも週に1度は鍋を食べないと気がすまない。
そのせいか、だんだん、毎日ちゃんこを食べている人みたいな体型になってきた。
そこまで鍋に想い入れがない人も多いんだろうな。
念の為に添えると、“ちり”は、ポンズ(ポン酢ってのは、当て字だよ)をつけて食べる鍋。
“すき”は、ポンズとかつけないで、具材を煮た出し汁で食べるやつ。
“ちり”の代表が、かにちり、“すき”の代表が、かにすき。
って、それじゃあイメージできない。
“ちり”の代表がしゃぶしゃぶ、“すき”の代表が寄せ鍋。
で、“すき”のほうが好きな理由は2つ。
良い悪いではなく、あくまでもすきずきなんだけど。
1つは、もともとすっぱいものが苦手なプロパンガスにとって、ポンズは例外的にぎりぎりセーフなんだけど、それでもあんまりすっぱい味は得意じゃないってこと。
もう1つは、せっかくの鍋なんだから、熱々を「はふはふ」言いながら食べたいのに、ポンズにつけたら冷めちゃうから。
大根おろしとかつけたら、冷たくなっちゃうよね。
この大根おろしの問題は、大人の大根の代わりにカイワレを巻き巻きして食べるという対処両方もあるんだけど、ポンズで冷めちゃうことをどうやって回避するか、これがずっと問題だった。
それを本日、40年近く生きてきて、ついに克服することに成功した。
具体的に言うと・・・。
・・・それは、内緒。
絶対バカにされるから。
そんなこと、小学生にだって想いつくだろうっていうぐらい、簡単なことだから。
でも、もし、35歳以上の人で、プロパンガスと同じ問題で永らく悩んでいて、それでも解決策を見出せずに困っている人がいたら、個別に訊いてくれれば教えてあげるよ。
んでね、もうしばらく、わけあって当たり障りのないことばっかり書くことになると想うけど、そんな時のほうが面白かったりするかもしれないから、これからもよろしく。